毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

しっかり食べよう

ここ数年、間食がやめられない。今はそれほどでもないが、一時はびっくりするくらいポテトチップやチョコレートを買い込んでいた時期もある。たぶん過食気味なんだろう。

以前仲がよかった保健室の先生をしている友人が
「いろんなものを少しずつ食べるのは過食症じゃないよー。本当に過食症なら食パン1斤とか、生の白菜をバリバリとか普通の感覚では食べられないものも食べるんだから」
と言っていた。だから違うのかなー、と思っていたんだけど。

ホメオパシーを続けていると、自分の感覚も研ぎ澄まされてくる。心と身体の両方に作用するからだ。自分の食べ過ぎが、満たされない心を埋めるためだと何となくわかってきた。
しかし、実家に帰った時にそれだけじゃないかも?と思った。実家だとお腹がいっぱいになるのだ。もちろん、安心感で食べなくてすむのもあると思うが、実家は昼も夜もいろんなものがたくさん出てくる。以前ヘモグロビンA1cの値が高く糖尿病教室に通った母は
「野菜でお腹をいっぱいにするのよ」
と口癖のように言う。ごはんだけですでにお腹がいっぱいなのにさらに果物が追い打ちをかける。

落ち着いて考えれば、単純に食事の量が足りないんじゃないのか?
愛読書「少しの手間できれいに暮らす」のフレーズをふと思い出した。
この本は家事を効率よくして自分の時間を作りましょう、という内容なのだが、自分の時間を取られるもののひとつに1日中「お腹が空いたよ」と言う子どもを挙げて「食事の量は足りていますか?」という問いが載っていた。もしかすると、ただ食事が貧相なだけなのでは…だからいろいろ食べないと満足しないだけじゃ?

私はどちらかと言えば健康オタクだと思う。最近の流行りは断食とか食べない方向ではないだろうか。腹7分目というのもよく聞く。しかし、満腹感がないために間食がひどくなるのはどう考えても本末転倒の気がする。
とりあえず、ごはんはしっかり食べよう。食後の果物も食べよう。それで間食が減るんだったらその方がよっぽど健康的だ。