暗記の秘密兵器

■ツール

コクヨ 電子単語カード memoribo W メモリボ ダブル NS-DA2W

少し前にメモリボというものを買った。コクヨが出している電子単語カードだ。
普通の単語カードが１冊１００枚だそうだが、メモリボはこの２０倍、２０００語を一度に持ち歩くことができる。しかも、覚えた単語はスキップできるし、シャッフルもできる。至れり尽くせりだ。

データはパソコンで入力し、ＵＳＢケーブルで転送。パソコン上でも同じデータで暗記できるようになっていて、本当にかゆいところに手が届く商品だと思う。

同じように思う人が多いらしく、現在品薄だそうだ。私が買ったのは５月上旬だったのだが、またもや冬眠前のリスのように手に入れたら安心してしばらくそのままにしていた。それではいけん、と今日から少しずつデータを入力している。入れる単語や例文を選び、入力していくだけでもかなり勉強になると思う。

問題点は外字（漢字検定に出てくるような難しい字、フランス語やドイツ語特有のアルファベット、ハングルや中国語など）が表示できないこと。英語に使うのには問題ない。それから、やはり右きき用にできているので左ききの私にとっては少し操作がしにくい。リニューアルする時にはその辺が改善されるといいなあと思う。

数日前に読んだ翻訳に関する本（後日また読書日記に書きます）に、著者がレストランの待ち時間に単語カードを見るだけで４万語覚えたエピソードが載っていた。単語カード、侮れません。いきなり４万語は遠すぎる目標なので、まずは３０００語を学校が始まる９月までに覚えるのが目標。


※メモリボは売っているところによってかなり価格が違いますが、在庫があればアマゾンは比較的安値です。