- 作者: 水晶玉子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
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この占いはもともと宿曜占星術として知っていたが、著者・水晶玉子さんの独特の解釈が好きなのと、運の流れを実感してみたいと思ったのだ。
宿曜は10代の頃はまっていた。でもその時は基本的な性格や相性などしか見ていなかった。
この本は誰にでも回ってくるいい時と悪い時がわかるように2007年までのカレンダーが載っている。それを手帳に書き写して(またはこの本を持ち歩いて)流れをつかみましょう、というものだ。
だいたい私は吉運日・凶運日と言われてもあまりピンと来なかった。すごくいい日のはずなのに最悪だったり、今年の初めもボイドタイム(西洋占星術で言う「魔の刻」)で避けなければいけないはずのことがスムーズにできてしまったり、どうも感覚的にずれているのだ。
でも、好不調の波(特に精神面)みたいなものは感じているので、それがある程度つかめればいいなあという思いは常にある。なので、もともと肌に合う宿曜ならどうかなと思ったのだ。
昨日せっせと手帳に書き写した。検証できるかと思って5月も書いてみた。先月はちょっとわからなかったが、先週からは大事だった日、気をつけなければ後始末が発生する日、静かに過ごした方がいい日というのがきちんと合っていた。
ちょっと期待できるかも?しばらくこのリズムを意識して生活してみよう。
水晶玉子さんの「運命の翼」占い (集英社be文庫)というのも面白い。要は天冲殺のことなのだが、世間で言われている「恐ろしいもの」とはちょっと違う解釈なので有意義にその時期を過ごせると思う。お勧めです。