- 作者: 飯田朝子,湯村輝彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/12
- メディア: 文庫
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この本はさまざまなものの数え方をクイズ形式で気軽に読める。
たとえばQ40。
「たこ焼きの数え方」□(四角)の中に入るのは?
A.皿に盛られたたこ焼きは「1□」
B.パック入りのたこ焼きは「1□□□」
C.舟型の容器に入ったたこ焼きは「1□」
(答はA.皿/B.パック/C.舟…そのままです)
笑いながら読んで不思議に数え方も頭に残る。
さらに、問題に関する知識も併せて載っているので、うんちくネタでくりぃむしちゅーの上田さんと張り合える。
笑いながら読めるのに、数え方が頭に残る不思議な本だ。
出題されたものの索引も最後についているので、ちょっとした「辞典」でもある。
うなぎが生きている時と蒲焼きになった時は数え方が違うとか、寿司の1貫は1個なのか2個なのか、など奥が深くて面白い。
ちなみに、普通の人には難しそうな問題で私が答えられたのは三味線。
「ひと棹」と数える。これは知人にお三味線のお師匠さんがいらっしゃるからです。