毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

気楽に読める数え方の本

数え方クイズ100 (小学館文庫)

数え方クイズ100 (小学館文庫)

数え方の辞典」の著者が書いたクイズの本。以前ベストセラーだった「数え方の辞典」を読んだことがあるのだが、やはり辞書は引くもので読むものじゃないなあ、と思った。

この本はさまざまなものの数え方をクイズ形式で気軽に読める。
たとえばQ40。
「たこ焼きの数え方」□(四角)の中に入るのは?
A.皿に盛られたたこ焼きは「1□」
B.パック入りのたこ焼きは「1□□□」
C.舟型の容器に入ったたこ焼きは「1□」
(答はA.皿/B.パック/C.舟…そのままです)

笑いながら読んで不思議に数え方も頭に残る。
さらに、問題に関する知識も併せて載っているので、うんちくネタでくりぃむしちゅーの上田さんと張り合える。
笑いながら読めるのに、数え方が頭に残る不思議な本だ。
出題されたものの索引も最後についているので、ちょっとした「辞典」でもある。

うなぎが生きている時と蒲焼きになった時は数え方が違うとか、寿司の1貫は1個なのか2個なのか、など奥が深くて面白い。
ちなみに、普通の人には難しそうな問題で私が答えられたのは三味線。
「ひと棹」と数える。これは知人にお三味線のお師匠さんがいらっしゃるからです。