毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「超」整理手帳の使い方を考える

■手帳術
書店で見てほしくなり、勢いで買ってから半月あまり。実際のスケジュールリフィルが使えるのは来週からなのだが、ダウンロードしたつなぎのリフィルのおかげで使い心地を体験することができた。特殊な形の手帳なのでユーザーがどんな風に使っているのか知りたくてしばらくは毎日検索して情報収集。

すると、共通していたのは「何かと組み合わせて使う」ことだった。それが別の手帳なのかノートなのかはさんだA4用紙なのは人によって違うが、これ1冊で完結している人は案外少ないように感じた。野口先生はこれ1冊で全部すませていらっしゃるようだが、やっぱりこまごまとした予定があると1日の欄が小さすぎてとても管理できないと思う。
ただ、やはり俯瞰するにはものすごく勝手がいい。普通のマンスリータイプだと月の変わり目に流れがぶつっと切れてしまうが、これだと同じ曜日が一目で先まで見通せるし、何週間後、というのも簡単に把握できる。どなたかが「風通しのいい手帳」だと書かれていたが、まさしくそうだと思う。ざっくりとしたスケジュールを管理するのにはとても使い勝手がよい。一度使うとやめられなくなりそうな感じ。

しかし、そうなるとあっちにもこっちにも書かないといけなくなる。野口先生が「ダブルブッキングの危険があるから手帳のスケジュールを複数使うのはお勧めしない」と書かれていたのも当然だと思う。これは、まず「超」整理手帳に書くことを習慣化すればうまく行くんじゃないかと考えているのだがただ今試行中。「超」整理手帳で大まかな流れがわかれば、この日ここに行くならこの予定も一緒にこなせるな、とかこの日の準備は前日にやる時間を取らなきゃ、という予定が立てられる。実際の細かい内容は別に書く。イメージとしては「超」整理手帳はコントロールタワーなのだ。

ただ、私の場合は年収10倍手帳との併用を考えているので、手帳同士のすりあわせ作業が必要になる(上で言う「細かい内容」を検討して書き込むなど)。せっかく「透明ふせん」があるのでふせんで対応できるところはしたいが、毎日のスケジュールをうまく乗りこなしていくための戦略会議的な時間はかなり必要になると思う。まあ、それはどんなツールを使おうが必要な作業だし、年収10倍の本でいう

手帳を使えているときほど、アウトプットが多く、時間の余裕がある

なのだけど。
ここがスムーズに流れるようになるまで、もう少し馬力のいる期間が続きそうだ。私には「続ける技術」があるので大丈夫でしょう。
試行錯誤して固まってきたらまたご紹介する予定です。