毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

A5カバーは使わない選択。

■手帳術
使い比べてみたくてカバー目的で買ったF.O.B COOPのダイアリー。実は一度「超」整理手帳のスケジュールなどを入れてみただけで、このカバーで外に持ち出すことなく結論が出てしまった。
私には基本的な「超」整理手帳スタイルの方が合うようだ。

とにかくこのサイズが快適なのだ。縦には長いが、奥行きが短いので広げても場所を取らないし目立ちにくい。こっそり開くのにちょうどいいサイズ、というのも変な言い方だけど。たとえば混んだ電車の中でそのまま新聞を広げるのは無理だが、文庫本ならちょこっと広げて読むことができる、そんな感じ。普通の手帳のページをめくるよりもぱたぱたと広げやすいし、この狭いスペースでパッと2週間見渡せるのがすごい快感なのだ。A5のカバーに「超」整理手帳スケジュールをはさんでいる方がどのように使われているのかわかっていないのかもしれないが、私にすれば最初から2週間分が1ページとして開いた状態になっていると1ページをめくる動作が大きくなってしまうし、ぱたぱためくる感じがなくてつまらなかった。この辺はとにかく個人的な感覚だと思う。

とことんこの形とつき合いましょう、このスタイルで行きましょう、と気持ちが固まるととたんに塩ビのカバーがどうも安っぽく感じてきた。先日友人からすばらしい言葉を聞いたことも関係あると思う。

友人曰く
「今の自分に合うものじゃなくて、来年の自分に合うものを買う。そうすれば1年後、少し背伸びした自分にちゃんとなってるから」
だそうだ。自分を先取りするのだ。友人は去年財布を買うにあたり、もっと年収があってかっこいい女性になっていたいと思い、今まで買ったことのないような高級ブランド財布を思い切って買ったのだそうだ。その結果、イメージとほぼ同じ状況を手に入れている。

それを聞いて塩ビのカバーを見たら、確かに色もかわいいんだけどしょせんは塩ビでしかない。はじめは1年使ってよさそうだったら、と思ったが使うぞ、と決心できたのなら何も1年待つ必要はないだろう。
思い切っていい革製の手帳カバーを自分にプレゼントしよう、とまたまたネットで探してみた。同じ革製でも値段にこんなに開きがあるのはなぜだろう。いろいろ比較して、気に入ったのはLOFTY AIMSさんの製品。ペンホルダーが軸の方ではなく、フックをさす仕様なのでペンの太さを選ばないこと、一発で今日のページにたどり着けるしおり*1があること、ペンが当たってリフィルを傷めることがないよう考えられていることなどに惹かれた。写真で見る限り全体的にしっかりした作りに見えるし。1年後ではなく、5年後の自分に合うものを選ぼうと思う。その時何色の手帳を持っていたいか考えているのだが、そういうのも手帳の楽しみのひとつ。

*1:ページの左下を挟み込む形になっています