毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

魅力ある自分の作り方☆☆

自分力の鍛え方

自分力の鍛え方

著者・朝倉匠子さんはモデルをされていた人で、その後勉強をして今はアンチエイジング研究の第一人者だそうだ。私がこの人の本を読んでみたいと思った理由はとてもシンプル。雑誌で以前見た写真がとてもきれいだったから。「どんなことをすればこんなにきれいでいられるのか?」が知りたかったのだ。

ページを広げてまず飛び込んでくるのが「外見第一主義」という厳しい言葉。ええそうですよね。「人は見た目が9割」だそうですから。

しかし外見のことだけではなく、美しく見えるマナーやふるまい方、はもちろん、中身のことも書いてあった。“よい転職をするためには、まず今の会社で実績を上げなさい”など骨のあるアドバイスもあった。

実際に活躍中の方々の名前もたくさん出てくる。ダイエー社長の林文子さんのエピソードはこの本のサブタイトル通りまさしく「1分間で会った人をファンにさせる」だなあ、さすが一流の人は違う、と思った。

でもやっぱりきれいに関心のある私に一番役に立ったのは「洋服をかっこよく着こなせる肩の位置」とおなかが出ていない体の作り方。

実は男性向けに書かれているかな、と思ったがもちろん女性にもヒントがたくさんある。今の自分はどの程度できているかチェックにもなるのでぜひどうぞ。


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

かっこよく年をとるには

とてつもない勇気と、人のせいにしない潔さが必要不可欠なのです。

成功する人間の3大要素とは?
  • 素直
  • ポジティブ
  • 勉強好き
自分の夢を1000人に語る

まずはその夢を心の中にそっとしまっておかないで、思い切って口にしてみましょう。口にした途端、実現の階段にたどり着く――なんてことになるんですから。

本当の頭のよさとは?

「芯があって柔軟」――本当に頭のいい人をたとえたイメージです。

質問できる人になる

人より一歩リードした存在になりたかったら、質問する習慣を身につけてください。

裸の王様にならないように

注意してくれる人を、いつまでも必ずや大切にしてください。

第一印象は6秒で決まる

第一印象――それはその人の醸し出す雰囲気というものです。もちろんそれぞれのディテールの積み重ねなのですが、「全体から醸し出すもの」という大前提を忘れてはいけません。部分部分で見ないで、俯瞰で自分を演出しなければならないのです。大切なことは、かのフィレンツェ在住の女流作家塩野七生さんがおっしゃるところの「成功する男(女)の条件=セリーンであること」が、この6秒で相手に感じさせられるか否かです。
英語でセリーン、イタリア語ではセレーノ(女性はセレーナ)は澄み渡ったとか、えも言われぬ明るさといった意味です。
立っているだけでその人のポジティブな人生観が伝わってくるオーラ、波動の力です。