■手帳術
今月に入ってから「超」整理手帳と「年収10倍手帳」2冊を持ち歩いていたのだが、実は年収10倍手帳の方はあまり外で開いていないことに気がついた。ほとんど裏表紙に貼っているポストイットを見るために開いているだけだし、年収10倍手帳を忘れても「超」整理手帳さえあれば何も困らなかったのだ。なんだ、要らないの?
よくよく考えれば私は現在1日にいくつもアポイントがあるわけでもないし、分刻みのスケジュールでもない。基本は学校なので拘束される時間もいつも同じ。学校のある日とない日*1さえわかれば事足りる。
ということは、朝見ておけば時間軸が日中必要になることはそんなにないのだ。その日の用事をリストアップしたポストイットさえ「超」整理手帳の方に貼れば何も問題ないんじゃないの?
これは目からウロコだった。はじめは「超」整理手帳ではデイリーの管理ができないと思っていたが、今の生活だと充分だったのか。会社員時代の感覚のままだったのかもしれない。
だからといって年収10倍手帳がまったく必要ないわけではなくて、月ごと、週ごとのマトリックスで時間をどれだけ投資するか計画・検証するのに必要だし、予定を立てるのにも使う。ただ、メインの使い道がプランニングなので実際の時にはなくてもよかった、ということなのだと思う。
もちろん生活が変われば手帳の使い方やニーズも変わる。学校を卒業して本格的に仕事を始めればまた最適な形は変わると思うが、「超」整理手帳をメインに、年収10倍手帳は計画にと用途がハッキリしてよかった。ますます目の前がクリアになった気がする。
*1:毎日ではないので、いつ学校があるのかは重要