ちょっと悲しいことがあって水曜日から落ち込んでいた。勉強も全然手につかないし、うちにいても本を読むか寝るかテレビを見るか、という最悪な状態になった*1。
家族がテーブルに放り出していたかの有名なナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」をふと開いてみたら第17章の「悲しみを通して魂にいたれ」というページだった。今の私にぴったりだ。神様からのメッセージだろうと感謝しながら読んでみた。
悲しみは魂にとっての薬であり、失敗と同様恩恵になるか災いになるかは自分の反応次第なのだそうだ。自己憐憫からは何も生まれない。確かに。
自分を甘やかしても何にもならないのだな、ということは理解できた。ただ時間稼ぎをしているだけだよなあと思った。ナポレオン・ヒルは苦しい時はいつも仕事に没頭して気持ちの転換を図ったという。授業があった方が楽だったのかもしれないが、とりあえず「来週の試験」はこんな時に、じゃなくてあってよかったのかもしれない。
この本は第1章から順番に読み進むものなので第17章だけを読んだ私に理解できたことは限られているが、これを読んで自分と約束したことがある。
- いつもきれいでいること
- いつもご機嫌でいること
きれいでいれば気分がいいし、結局のところ自分がご機嫌かどうかで毎日の質は決まってしまうのだと思う。この2つを守るようにすれば、きっと最低レベルの日はなくなるだろう。ささやかな目標だけど守ろうと思う。佳川奈未さんの本にも、朝起きた時の気分で1日が決まってしまうから、もし気分よく起きられなかったらそこをきちんとケアしてから1日を始めるように書いてあった。
自分で自分を機嫌よくしてやらなきゃ、誰もしてくれないのだから。
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*1:落ち込んでいてもなぜか本は読める。これは特技と言っていいかも