毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

すべてがマーケティングである☆☆

ザ・マーケティング―「顧客の時代」の成功戦略

ザ・マーケティング―「顧客の時代」の成功戦略

おことわり:上に書いてあるとおり、こちらには速読のテストとしてこの本を読んだ結果を書いてあります。そのため正しい情報と違う可能性があります。また、私はこの本をパーソナルブランド構築のために読んだので、一般的な企業のマーケティングに必要な情報と違うかもしれません。以上のことを踏まえた上でご覧ください。


トム・ピーターズが勧めていたから読んでみたが、正直言ってパーソナルブランドを作りたい人が読むには非常に専門的で読みづらい本だ。著者レジス・マッケンナ氏はマーケティングコンサルタントで、アップルやインテルを始め多くのシリコンバレーの企業を指導している。そのため、この本の事例はアップルとIBMのシェアの争いなど、すべてコンピューター、情報技術関連の企業のものだ。
ただ、これから*1マーケティングの教科書的な内容なので、自分に必要だと思うところを中心に読んだ。

  • これから必要なのは市場のシェアを増やすことではなく、新たに市場を作ることを考える。それもニッチなところに新しい市場を創造する
  • いきなりエンドユーザーに向いた製品を作るのではなく、著者が関係者集団(インフラストラクチャー)と呼ぶ、マスコミや業界知識層、周辺機器・ソフトメーカー、真っ先に購入してくれる特定ユーザーに対してアピールする製品を作る。この層を外した製品を作っても受け入れられない
  • 今までのマーケティングマーケティング部など専門の人たちがやるものだったが、これからは企業のすべての人がマーケティングに関わっていると考える。なぜなら、これからのマーケティングは顧客とのリレーションシップが大切になり、まず顧客との間に信頼を構築することが不可欠だからだ。それは問い合わせの電話対応や不良品・修理の対応なども含まれるし、企業の財務状況は企業の信頼に直結する。このように、「すべてがマーケティング」であると意識する必要がある
  • 製品は単なる製品ではなく、著者のいう全体製品(ホールプロダクト)である必要がある。全体とはサービス、企業イメージなどすべてを含む。製品の質がよいだけではダメ
  • 製品のポジショニング及び企業のポジショニングを常に考える。顧客からどのようなイメージを持たれているのかを常に意識し、今後発展するためにはどのような方向に持って行けばいいのかを戦略的に考える
  • 顧客が何を求めているのかを察知して柔軟に製品に反映させることと、逆にどのような層を顧客に持てば企業のポジショニングをよくできるのか両方の視点が必要

*1:これからと言っても初版は1992年なので、最新ではないかも