毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

早くもS字カーブ出現か?

今日の話題は少し漠然としてわかりにくいかもしれません。すみません。


現在私には「それで食べて行けるわけではないが、お金を頂いているから“仕事”と呼んでもいいのかな」という副業がある。ツールを使って人の悩みを聴いたり相談に乗ったりする、カウンセリングのようなものだ。2年くらい前からぼちぼちやっている。


はじめの頃、私のところにやってくる人にはひとつの傾向があった。とにかく病気の人が多いのだ。安定剤を飲んでいるとか、精神的な問題がある方々だ。私は医師でもないし相談されても困るのだが、人の紹介で来られて「実は…」と聞いてみると紹介者は知らなかったが精神科に何年もかかっていたりする。出会う人はある意味「自分の鏡」だという。確かに、私も大きな病気をした。だから同じ匂いがするのかもしれない。

はじめは鏡なのだと思って一生懸命話も聞いたしできるアドバイスなどもした。病気から立ち直った経験を活かせる方向を自分でも考えていたし。しかし、だんだんたくさんの方にお会いするうちに、自分のやりたいことは違うなあと思うようになった。私は「なりたい自分」を目指している人の手助けをしたいのだ。がんばっているけど上手くいかない人の障害になっているパターンを変えたり、自分では見えないところを客観的に伝えたりすることで応援できれば、と思うようになり、自分の意識を変えれば状況も変わるというのではっきり自分に宣言した。クライアントとして来てほしい人の条件もリストアップした。

その甲斐あってか、最近の相談ははっきりと内容が変わってきた。先週の後輩もまさしくそんな相談で、とても喜んでもらえて自分でもいい調子で進めているな、と手応えを感じていた。

ところが、今日親しい友人の紹介でお会いした方の相談内容がまた重い病気のことだったのだ。ご本人ではなく、ご家族なのだが、介護する側にも悩みはいろいろあるので。
待てよ、と思った。これは逆行してるんじゃないのか?もちろん自分のできることは精一杯したが私としてもちょっとショックだった。


家に帰ってから思い出したことがある。神田昌典さんが「英語とお金の非常識な関係・上」で英語学習の成長カーブについて書かれていたことだ。
英語の勉強をしようと決意する。はじめは努力する。それなりに結果が出る。ところが、そのあたりで必ず足を引っ張る人やできごとが現れるのだそうだ。しかし、神田さん曰くそれは本当にその人にやる気があるか、というお試しなのだそうだ。そこを越えるとぐんと成長できる。
成長カーブはもちろん人生そのものにも当てはまるものだ。
虫のいい解釈かもしれないが、今回のことはそういうできごとだったのかも、と思った。それでもあなたはそっちに行きたいのか、と聞かれたのかもしれない。もちろん答はYESだ。

ある霊能者に「あなたはたくさんの人を救わなければならない。それが使命です」と言われたこともある。それでも私は成功していろんな意味で豊かになりたいし、それをシェアしたり、同じように考えている人のお手伝いがしたい。私の知らないところで「予定と違う」と怒られるのかもしれないが、やっぱりこっちに行きたいと気持ちを新たにした。

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