テレビは録画して見るのが基本。で、せっせと何を録っているかというとほとんどがクイズ番組だ。こんなにクイズが好きなら大学の時にクイズ研究会にでも入ればよかったな、と社会人になってから思ったくらい*1。それもバラエティ的なものではなく賢い人の出番が多いオーソドックスなものが好み。今一番好きなのは「Ｑさま!!」の「プレッシャースタディ」だが、番組改編期に特番でよくやっている「クイズタイムショック」*2もほぼ毎回見ている。
昨日見たタイムショックは「芸能人最強クイズ王決定戦スペシャル」というくらいなので、そうそうたるメンバーだった。どちらもクイズの女王として名高い麻木久仁子さんと宮崎美子さんが残ったのだが、実力はほぼ互角。でも、宮崎さんは不思議に最後に強いのだ。最後に明暗を分けるのが何なのかちょっとわかったような気がした。
もともと１分間で１２問を解かなければならないという設定や回答席が高い場所にあるのでとても緊張するクイズ番組だと思うが、決勝はさらにどんどんハードルが高くなるためプレッシャーは相当なものだったと思う。結局、最後は麻木さんが自滅するような形で宮崎さんが優勝した。なるほどなあ、と思った。
もちろん緊張やプレッシャーはあるのだと思うが、最後までペースを崩さないのは宮崎さんの方だった。きちんと問題を聞き、しっかり考えてから答える宮崎さんは言い間違いなどのミスが少ないのだ。これまで何度もパーフェクトを取ってきたのもそれが大きいと思う。
どれだけ緊張する場面でもいかに自分らしさを保つか、それが勝敗を決める。無理矢理分けるなら私は麻木さんタイプだと思うので、宮崎さんのよさを見習いたいと思った。
宮崎さんは見た目はかわいらしく、見るからに才女タイプではないのに頭がいいというのも実はちょっとうらやましい。
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