■フランス語
- 作者: 清岡智比古
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2003/06/10
- メディア: 単行本
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この本が「基本書」になるかどうかの検討と、マトリクス計画表を作るためにひとつの課をどのくらいの時間でできるか、この本は何日でできるか、などを計算するために電車の中でペラペラめくっていたのだが、前の方はさすがにNHKラジオ「まいにちフランス語」でやったことばかりなのでスイスイ読める。進んでおいた方が余裕を持って予定を組めるな、と思って真剣に読み出したら止まらなくなり、往復の電車だけで7課までやってしまった(スタートの0課含む)。面白いとこんなに進むんですね(ただしついつい吹き出す仕掛けがたくさんあるので、電車の中で読むには注意が必要)。私が大学生の時にこの本があったらよかったのに!と本当に思った。
スイスイ読めた理由のひとつは内容が絞ってあってわかりやすく簡単だから&とにかく面白いからなのだが、もうひとつある。
それは「あとでまた読み直すから気楽」なのだ*1。
荘司さんの本にならってどんどん読み進める。その時完全に理解できなくても、またあとで何回か読むのでとにかく進んでしまう。これがすごく楽。今まで一度で完全に理解しようと思うから大変なんだ、ということがよくわかった。
さらに、基本書よりもメインは問題集なので、「解きながらわからないところは基本書で確認」という方法でいいのだが、「まいにちフランス語」と連動できたらもっと理解度が上がって楽しいだろうな、と思った。ほぼ1ヶ月遅れているのを今月で追いつく予定を立てるつもりなので、それも考えて計画表を作ろう。
だらだら時間をかけてやるよりも短期にギュッとやってしまう方が身につくかも、という気がしている。
*1:さらに言えば、今日読んだところはすべてラジオの復習だったため