今日、春日大社から夏越の祓い(なごしのはらい)の印となる御札などが届いた。当日参加できない場合は、郵送でも申し込める。以前、葉室頼昭宮司の本に感銘を受け、続けて読んでいた時にお詣りし、住所を書いて以来いろいろと案内を送って頂くようになった。祓いをお願いするのは昨年末に続いて2回目。他に、お誕生日のお守りも送って頂いたりしているので、実家に帰った時はちょっと足を伸ばして必ずお詣りするようにしている。
夏越しの祓い*1を初めて受けたのは去年、伊勢神宮の近くにある猿田彦神社だった。6月30日が土曜日で、何も考えずにお詣りに行ったらたまたま神事の始まるところで参加させて頂いたのだ。
不思議なことに、それ以来いろんなことが上手く行くようになった気がする。たとえば、担当ホメオパスが前の人から堀田先生に代わったり、西日本に1人しかいないエンジェルセラピープラクティショナーと知り合ったりしたのは全部夏以降だ。体調も格段によくなった。私だけではなく、一緒に行った家族まで同じようなことを言っている。それで何となく続けてきちんと祓って頂くようになった。これまたタイミングよく、去年の年末から申し込みの案内が春日大社から届くようになったので。
こういうことは開運グッズのように興味があったらどうぞというものでもないのだが、特定の宗教などの制約がなければ年に2回ふだんの罪や穢れを祓うのはいいことのように思う。
ところで、奈良にはもうひとつ大神(おおみわ)神社という由緒ある神社がある。三輪明神と言った方がわかりやすいかもしれない。以前神道関係の勉強をしている人から勧められてお詣りしたことがあるのだが、何となく春日大社の方が雰囲気が好きでそちらに足が向く。そしたら、理由があったのだ。妙に納得してしまった。
これもシータヒーリングがらみの話だが、セミナー中に前世を見たり守護天使*2と話をしたりという実習がある*3。そこで、私には平安時代藤原家の娘だったことがあり、守護天使はその時のおじだとわかった。
私は世界史選択だったので日本史には疎いのだが、あとで春日大社は藤原氏の氏社だと知った。そりゃ落ち着くし、好きで何度も行きたくなるわけだ、と腑に落ちた。前世は確認のしようがないし、大事なのは過去誰だったかということよりもそこから得られる教訓は何か、それを今どう活かすかなのだが、縁のある場所が増えるのも楽しみのひとつではある。
大晦日に行われる「年越の大祓」は、どこの神社でも行われるはずなので、何となく気になるとか、落ち着く神社があればそこで参加するといいかもしれない。案外直感というものはちゃんとして頼れるので。