毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

実写版「勝負に強い人がやっていること」

今日の「プロフェッショナル・仕事の流儀」はヤクルトの宮本選手だった。
プロ野球ファンなら知らぬ人はないと思うが、宮本選手はヤクルトのみならず、オリンピックやWBCなどの日本代表チームでもキャプテンを務めるリーダーだ。野球選手としては小柄で、はじめは「守備の人」という扱いの選手からどうやってなくてはならない全日本のキャプテンになったのか。とても興味があった。

宮本選手のことばのひとつひとつが、昨日一生懸命メモをまとめた松本整さんの「勝負に強い人がやっていること」とリンクしていて面白かった。体の小さい、資質としてはあまり恵まれていない自分がどうやればこの世界で生き残って行けるか。それを常に考えてきたそうだ。
また、野球はチームのスポーツで、キャプテンという立場だからかもしれないが若手選手を叱咤激励する姿もあった。宮本選手はとにかく言ってしまう人らしい。人のことをとやかく言えば、必ず自分にも厳しい目が返ってくる。それだけのことを当たり前のようにこなしているのはすごいなあと思った。しかも、自分が失敗したらみんなにきちんと謝っていた。「ミスをしたら謝らないと誰も聞いてくれなくなりますから」とあっさり言われていたが、なかなかできることじゃない。リーダーの器ってこういうことなのか、とすごいものを見せてもらった気がする。

この番組では必ず最後に「あなたにとってプロフェッショナルとは何でしょう」と質問する。宮本選手の答は
「努力するのはプロとして当たり前、それ以上するのが本当のプロ」
だった。やっぱり一流の人は同じことを考えているのね。

それと、個人的に印象に残ったのは「自分の時間をたくさん野球に使っている人は成長する」ということば。球場にいる時だけ、試合の時だけではなく、家に帰ってからビデオを見て研究するとか、朝起きて新聞を見る時に先発投手予想を見て今日は誰が来るか考えるとか、常に野球のことを考えている人は伸びるそうだ。すごく説得力があった。好きなことをやるのが一番、というのもきっとこういうことが自然にできるからなんだろう。

■行動科学
コアリズムは本日お休み*1。フランス語などその他は順調で6ポイント。

(本日の投資:60%)興味のある方はこちらの本をどうぞ。
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

*1:やらないとやはり体重もサイズも戻るのはグラフを見れば歴然