毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

雨宿りの1時間に何ができるか

今日は用事があって学校へ行った。帰りに電車の窓から見ると、西側の空が真っ暗。これは夕立が来るな、と思っていたら最寄り駅に着く直前にものすごい雨が降ってきた。予報は晴れだったので傘は持っていない。こんなに強い雨なら待っているうちに止むだろう、と思い駅ビルで時間をつぶすことにした。規模は小さいが、書店が入っているのでそこで30分立ち読み。様子を見に行ったらまだ激しく降っていたのでさらに30分、持っていたフラ語入門の本を読んでいた。雨足が少し弱まってきたのでそのまま自転車で突っ走って帰宅。
いざという時のためにやっぱり何か本か勉強道具は持っていた方がいい、と思った。1時間何もせずにぼんやりするなんて今の私には考えられないので*1

その30分で何を読んだか。書店は時々どんな本が流行っているのか見るためにのぞいた方がいいと言われるのでその目的でぶらぶら見て回ったのだが、岡田斗司夫さんの「いつまでもデブと思うなよ」があったので主にそれを読んでいた。テレビなどでちょっと紹介されたのを見ただけなので、レコーディングダイエットの真髄を知りたかったからだ。

立ち読みなのにこんなところで書くのも何だが、すごくよくわかった。これはゲームなのだ。だから岡田さんは50キロも痩せたのだ。つまり、シミュレーションゲームみたいなものだ。「あなたの持ち点は1日1500キロカロリーです。さあ、何を食べますか?」というゲーム。たとえて書いてあったのが予算ギリギリの貧乏旅行。そのプロセス全部が楽しいですよね?だから「1日1500キロカロリーに抑える」というプロセスも楽しもう、というコンセプトだった。
さらに、もともとこのダイエットは外食、それもコンビニでいろいろ買って食べてしまうかなり太った人が対象の方法だそうだ。買って食べるものにはたいていカロリーが書いてある。ファミレスなどもメニューに載っているか、サイトで調べればたいていわかる。夜中に買って食べるパンやおにぎり、お菓子、清涼飲料水などのカロリーを知ってちょっとセーブすればすぐ1500キロカロリーに収まりますよ、というダイエットなのだ。最近ノートが2冊目になったのを機にカロリーもメモするようにしたのだが、何が面倒って家で作ったもののカロリーを調べるのがとにかく大変なので、それを読んで納得した*2

ただ、ふだん何気なく食べていたおやつや間食がどれだけのカロリーかを意識するだけでも食べ過ぎなくてすむ。特に菓子パン類のカロリーの多さは絶句する。それだけでもレコーディングダイエットの意味はあると思う。


とにかく、足止めされた1時間をそれなりにきちんと使えたので、転んでもただでは起きないが徹底できてきたかな、と思い少しうれしかった。

■行動科学 今日もコアリズムはお休み。学校に行くと疲れていけません。5ポイント

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*1:しようと思ってぼんやりすることはもちろんあります

*2:カロリーを調べるのにおすすめのサイトも紹介されていましたが、立ち読みではそこまでは無理