毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

自分のリズムを知る

個人差があると思うが、私は調子のいい時と悪い時の差が大きい方だ。先月の試験が終わってからずっと低空飛行状態だし、先週から絶不調と言ってもいいと思う。それは今に始まったことではなくて、この波はどこから来るのかずっと考えてきた。何かとリンクしているのかと思い、自分の体の周期はもちろん、月の満ち欠けのリズムやバイオリズム、果てはマヤ暦や宇宙天気予報まで手を出したことも*1。でも、これといってぴったり来るものがなかった。実はその答が上の岡本さんの本に載っていたのだ(注・アドバンス編です)。

誰にでも調子のいい山の時期と調子の出にくい谷の時期があるのだそうだ。このサイクルや長さは人によってさまざま。なので、1−2ヶ月記録をつけることで、自分の調子の波がだいたいつかめてくるそうだ。それがわかったら予想ができる。谷の時期は目標のハードルを下げ、予定も詰め込まない。逆に大きな仕事は山の時期に持ってくるようにする。予想と実際の違いをまたチェックして、3ヶ月くらいで自分のリズムをつかめればOKだそうだ。そうか、そんな簡単なことだったのね。
というわけで、しばらく日々の調子を記録することにした。予想ができればこんなにありがたいことはないので。


それともうひとつ、これはベーシック編の最初に出てくる呼吸。「心のスイッチを入れる方法」とは呼吸法なのだが、これも他の本と違ってハードルが低い。普通は「8秒かけて吐き、4秒で吸う」が基本で、他もだいたい吐くのは吸う長さの倍と決まっている。しかし、これが辛い。しんどいので続かずやめてしまって
「私は呼吸もまともにできないのだ。ヘタなのだ」
と情けなく思っていたが、この本では自然体であることが最優先なので、長さは吸う=吐くでもはじめはOK。自分に合うリズムを探すことが大事で、レベルアップすればだんだん長く吐けるようになるので、またその時に合うリズムに変えて行く。

呼吸ができていない人は意外に多く、そういう人は「自滅システム」が働いてしまうのだそうだ。まずはちゃんと吸って吐けるようになること。今まで何をやっても苦しかったが、この本の通りやれば吐く時にリラックスできるようになったので前ほど吐くのが辛くなくなった。吐くことで過去を認めることができるそうなので、吐けないと自己否定に繋がりかねない。たかが呼吸だが、これほど大事なものとは。まずは毎日少しずつ、自分のリズムで呼吸する練習から。

■行動科学
コアリズムは無事復活、フランス語も予定クリア。合計7ポイント。

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*1:友人に教えてもらったもの。黒点ができたとか爆発したとか、フレアの動きなどが地上に影響して調子が悪くなるらしい