北京オリンピックで一番注目していた陸上・４００メートルハードルの為末大選手が昨日一次予選に登場し、残念ながら二次予選には進めなかった。今シーズンは途中足のけがに次々と見舞われ、オリンピックに出場できたことが奇跡のようだったので仕方がないかもしれない。これでもう第一線を退くのかもしれないと思うと淋しいが*1、レース後のインタビューで言われていたように
「２０年（陸上を）やってきたので、ちょっとだけ走るのを休み、何を思うか待ってみたい」
という気持ちもよくわかる。
４年間あれだけ努力しても、必ずしも結果に結びつくとは限らない。それでも努力し続けてきた姿を見て、私もそろそろ気合いを入れなきゃ、と思った。
トラックに戻ってくるにせよ、別の世界を目指すにせよ、また為末選手の姿をどこかで見られるのを楽しみに待ちたいと思う。
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*1:オリンピック前に北京は集大成、という発言があったので。正式には何も発表されていません
