毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

新旧交代の時期かも

今日も告別式に出席。昨日以上にたくさんの人が出席していて、私の知らない方々が山のようにいらっしゃって、あいさつするのが仕事みたいになっていた。
まあそれはいいのだが、いろんな方のフォーマルウエアやバッグ、パールのネックレスなどをたくさん見ることができ、自分を省みて「ダメだこりゃ」と思った。簡単に言えば、古い上に現在の年齢に合っていないのだ。

そういえばそうだ。祝儀袋が入るサイズ、と思って選んだ黒のバッグは大学卒業直前に買ったものなのでデザインが古いしカジュアルすぎる。ブラックフォーマルは社会人になりたての頃買った覚えがあるので、これまたデザインが古いし20代向けだ。パールのネックレスはMIKIMOTOで購入したので品質はいいのだが、ベビーパール。これにはわけがあり、「若い年代で8ミリ玉のパールなどを身につけるとわざとらしい。ベビーパールなら本物と思ってもらえる」と当時読んでいたファッション誌に書いてあったのを鵜呑みにしてわざわざベビーパールにしたのだ。しかし、もはや20代ではない。ファッションプロデューサー・植松晃士さんが「あなたの年代でプチアクセなんておブスよ〜!!」と怒鳴り込んできそうだ。ああそうでした。使う機会がなかったのでそのままにしていたのだが、これはまずい。

持ってるからって安心しちゃいけないのだ。ベビーパールを勧めていたその雑誌に「一生ものなのは自分の体だけ」というコピーがあっていたく感動したのだが、本当にそうだ。ものがよくても自分に合わなくなったらやっぱり使えない。

持たない暮らしのいいところのひとつに、少ししか持っていないから目が届くし手入れも行き届く、というのがあったが、まったく逆方向に邁進していたのだな、と反省した。いいきっかけになった。

たまたま香典返しが自分で選べるカタログで、中にフォーマルバッグがあったのでそれにした。長年お世話になったバッグもそれが届いたら処分しよう。「ひとつ入れたらひとつ出す」が持たない暮らしの基本なので。『持たない暮らし』の中に「ほしいものリスト」のつくり方があったのだが、それにならって必要なものをリストアップしよう。冠婚葬祭はある程度の年齢になれば避けて通れない。

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