毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

簡単で効果的な「占い」☆☆☆☆

4837661335コワイほど当たる!誕生日占い―現世・前世・未来が10秒でわかる! (マキノ出版ムック)
はづき 虹映
マキノ出版 2008-07
価格 ¥ 840

by G-Tools


ゆほびか」という雑誌をご存じだろうか。健康雑誌だと思っていたのだが、最近はトイレ掃除で金運アップとか、本田健さんの特集があったりとまるでスピリチュアル系の雑誌のようだ。そう言えば五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」も確かこの雑誌でブレイクしたんだったと思う。

先日、知り合いに「この特集面白いよ」と見せてもらったのが2008年5月号に載っていた「誕生日占い」だった。誕生日占い?何てひねりのない名前、と思いながら読むと確かに面白かった。


生年月日の数字をひとつずつ足して算出する誕生数で見る占いはよくあるが、これは数秘術という占術で、ルーツはカバラと言われている。この「誕生日占い」はそのカバラ数秘術を現代流にアレンジしたもので、とてもわかりやすく、当たっているのだ。私も今まで自分の誕生数の意味をいろんなところで見てきたが、転職を繰り返したのも、行く先々で上司や社長に「営業やらへんか」と何度も誘われたのも生年月日によるものだったのか、と今回初めて納得できた。
さらに、誕生日占いでは他にも2種類、合計3つの数字を使うのでパターンは実に1200種類。きめ細かく、立体的に自分を解釈してもらえる感じがある。
ゆほびか」を見て面白かったので、さらにくわしく載っているこの本を買ってきた。


そしたらめちゃくちゃ笑えたのが「ケータイ占い」。これも携帯番号をひと桁になるまで足して行くだけなのだが、私の番号はまさしくその通り、という結果だった。去年の夏PHSに乗り換えたため番号が変わったのだが、プライベート用は何と「電話嫌いの人が持つ番号」*1。さらに、昨年末仕事用に、と買ったアドエスの電話番号は通販だったためまったく選べなかったのだが、「まじめなお仕事ケータイ」だった。あまりにも目的と違う意味を持つ場合は番号を変えた方がいい、と書いてあったので心配だったのだが、どちらもぴったりだったのでホッとした。

もちろん3つの数字による解釈も詳しく載っていて、弱点や、人生の目的をどうとらえればいいかなどの生きて行く上で役に立つヒントがいろいろあった。私は「だからこういう仕事をやりたがるのか」とか「だからこういうパターンにはまりやすいのね」ととても納得できた。他にも、今年がどういう年で、行動を起こすにはいつがいいのか、ということもわかる*2。たとえば、家族全員の数字を調べると、どうアプローチすれば理解してもらいやすいか、仲良くやっていけるのかということがわかるし、人事の時に参考にする人もあるそうだ*3。とても奥が深そうだ。


実は私が興味を持ったのは仕事に使えるかも、と思ったからだ。
タロットには弱点がある。それは相性といつがいいかという時期の問題がわかりにくい、ということだ。そのため、私が学んだ学校では西洋占星術と組み合わせることを推奨していた。しかし、占星術は出生時間がないと肝心なことがわからないし、くわしく見るにはソフトがないと時間が足りなくなってしまう。その点、誕生日占いは生年月日だけなので計算も簡単で、相性も時期も見ることができる。

しかも、私が使っているタロットはカバラと深い関わりがあり、カードの数字ひとつにも意味があるのだが、ルーツが同じなので解釈がびっくりするくらい同じだった。実際に誕生数は使うことがあるし、これなら組み合わせても違和感なく使えそうだ。


興味を持った方は公式サイトをどうぞ。

*1:私は電話が苦手なのでほとんどメール専用機になっております

*2:この本ではごく簡単にしか触れられていません

*3:リーダータイプとか、縁の下の力持ちタイプ、職人タイプなどがわかるので