毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

あ〜、スッキリした。

といっても、レポート完成にはまだまだなのですが…。
今日は個人的な話で長いので、興味のある方だけどうぞ。
夜になってうれしいメールが届いた。お願いしていたブレスレットのリフォームができたとのことで、完成品の写真を送ってくださったのだ。見て、ホッとした。思った通りに仕上げてくださっていたからだ。

そのブレスレットが私の元に来たのは今年の春だった。友人に頼んで作ってもらった。友人といってもヒーラーで、そもそもの出会いはもう何年も前、私がクライアントとして彼女のところに行ったことに始まる。その後、何度か通ううちに親しくなった。その彼女が、最近石でアクセサリーを作るのに凝っている、と言ったのが今年の初め。だったら、とブレスレットをお願いした。しかしこれがくせ者だった。
彼女のヒーラーとしての能力を私は買っている。私はいわゆるパワーストーンのブレスレットを身につけるようになってもう10年近くなるが、その頃使っていたものの元気がなくなってきたので、ちょうど新しいのがほしいと思っていた。彼女なら私にぴったりのブレスレットを作ってくれるに違いないと考えたのだ。

連絡をもらい、受け取りに行って見たそれは何だか不思議な印象だった。でも、つけてみるととてもしっくり来た。ただ、問題はゴムではなかったことだ。私は肌身離さずつけていたい方なのでゴムをお願いしていたのだが、石の形状でむずかしかったらしく、ワイヤーになっていた。その代わり、チャームのようなとても素敵な留め具がついていたのでまあいいかな、と思ったがとにかくとめにくく、ほかにいくつか微妙な問題点もあって彼女が「これは私のミスだから作り直させてほしい」と言い出したので、直して送ってもらうことになった。私は使えないほどではない、と思ったが作者のプライドというものがあるのかな、と感じたからだ。


しばらくして直したものが送られてきたのだが、その時もらったメールにがく然とした。「赤字になるから送料を振り込んでほしい」と言ってきたのだ。自分のミスと言っていたのに送料を請求する、というのは私の理解を超えていた。金額の問題ではない。長年社会で働いてきたが、普通は落ち度がある方がかぶるだろう。仮に赤字になっても。こっちが頼んで直してくれと言ったのならわかるが、直したいと言ったのは彼女の方なのだ。どうしても納得できなかった。
それにもうひとつ悲しかったのは、このブレスレットは豊かさや引き寄せる力をアップさせるためにお願いしたものだ。予算はあらかじめ伝えてあり、その中に収まれば気持ちよく払うつもりだった*1。そもそも、どの石がいくらぐらいするものなのか素人の私にはわからない。手間だってかかっているのだし、安く作ってほしいという気持ちは全くなかった。それが、「赤字になるから送料640円」と言われたら、ものすごくみみっちくなってしまう。悩んだ末、送料として払うのはやめて、プラスアルファした額を振り込んだ。つけるたびに「赤字」とか「640円」とかイメージするようではブレスレットにも申し訳ないからだ。

私はその時心底怒っていたのだが、それを直接ぶつける気にはなれず、上手いこと取り繕って言われた額以上を支払った。ものすごく気を使った。というのは、彼女はヒーラーなのでメールの文面を見れば本心がわかる、と言っていたことがあるからだ。心にもないことを言葉で書いてあっても本当の気持ちはわかる、と言われていたので私の本心がばれないかヒヤヒヤだったのだが、なぜか彼女はまったく気づいてないようだった。その後も何度かメールのやりとりをしたのだがいたって普通。あれ、それだけの人だったのかな、と少しガッカリした。


で、そのブレスレットなのだが、せっかく送料以上の金額を払い、嫌なイメージがつくのを避けようとしたにもかかわらず、やはりつけるたびに嫌な気持ちになる。けったくそ悪い*2。何度かガマンしてつけていたのだが、とめにくいこともあって結局枕の下に入れたままになってしまった。ブレスレットそのものに罪はないのになあ、と思うし、それなりに金額をかけたものなのでお蔵入りは避けたい。
いろいろ考えた末、「ゴムにしてもらおう」と決めた。それなら彼女に対しての言い訳も立つ。ゴムでは作れない、と言っていたから他の人に頼んでゴムに変えてもらった、と言えばいいのだ。一番の目的は「血を入れ替える」とでも言いますか、嫌なイメージを払拭してもらうことだ。ただ、どこに頼めばいいのかわからない。それでシータヒーリングの願望設定を使い、「このブレスレットを気持ちよく使えるように変えてくれる店や人を見つけなさい」とオーダーした。それが7月初めだったと思う。

すると、月末のシータの実践会で、お仕事は全然違うのだが、趣味でアクセサリーを作っているという方と知り合った。相談してみると、「ワイヤー入りのゴムというのがありますから、大丈夫ですよ」とおっしゃるではないか。その日ももちろん家に置いてきていたので「送ってもらったら直してお送りします」とも。話が早い。というわけで送ったのだが、こちらの都合でお盆ぎりぎりになってしまった。職場の別の方が受け取ってくださるから大丈夫、ということだったのだが、結局机の上に1週間強乗ったままということに。それは私の都合でその方が悪いわけではないのだが、何となく気になっていた。
すると、意外な展開が。


当然そんな状態だからこちらから連絡していなかったヒーラーの友人から突然メールが来たのだ。ブレスレットからメッセージが来たと言って。その内容は「このままでは役目が果たせない」と言っているのでリフォームさせてくれ、ということだった。
私は焦った。せっかくこっそり直してもらってあとで報告しようと思っていたのに、これではバレバレではないか。かと言って今さら嘘もつきたくないし、そもそももう彼女に関わってほしくないからわざわざ他の方にお願いしているのだ。だんだん頭に来たのでそのまま返事をした。「今手元にありません。やっぱりゴムじゃないと使いにくくて使っていなかったので、最近知り合った人にゴムに直してもらうようお願いして送ったところです。戻ってきたら毎日使います」今回は気持ちもそのまま送ったので伝わったのだろう。戻ってきたらまた使ってね、という返事だけが返ってきた。


しかし、まだけったくそ悪い感じは残る。何でこのタイミングで連絡が来るのだ。持ち主である私ではなく作者にメッセージ?しかも、ほとんど使ってないうちから役目が果たせないから石を入れ替えてくれなど、何てわがままなんだ。全然持ち主の気持ちを考えていないじゃないか。確かに、結果的に真っ暗な状態で1週間以上も放置する形にしてしまったのは私が悪いんだけど。
ふと、それを不安に感じてSOSを作者に送っただけじゃないのか、と思った。シータにはものの意識を読む手法というものもある。遠隔もできる。なので、お願いした方の机の上にあるブレスレットが本当は何を考えているのか見てみることにした。

私が見た限りでは、やはりこれからどうなるかわからず不安で、苦し紛れにSOSを出したのが作者に届いたらしい。私が今回の目的を伝えると、納得して「戻ったら役目を果たせるようがんばる」と言っていたのでホッとした。私が受け取った意識はわがままでも何でもなかった。そう、私が作者の言うことに何となく疑問を感じたのは、それがブレスレットの本心とは思えなかったからだ。ただ枕の下に入れていただけとはいえ、それなりの繋がりはある。私が心底怒っていたのを彼女が見抜けなかったこともあって本当かな、と感じたのだが、鵜呑みにして頼まなくてよかった。


というような紆余曲折があったのだが、今日送っていただいた写真のブレスレットは何だかさらにパワーアップしているように見えた。もともとの石はそのまま、金具の長さの分を水晶を足して調節してくださったのだが、ああこれなら気持ちよく使える、とうれしくなった。トラブルについては何も話さなかったのだが、何をすればいいのか的確に判断して作り替えてくださったのだと思う。早く身につけたい、と心から思えた。

しかも、不思議な落ちまでついていた。こちらから依頼したものなので送料はもちろん、かかった費用をお支払いします、と金額をお聞きしたところ、メッセージで「今回は無料でして差し上げなさい」というものが来たのでお代は要りません、という返事だったのだ。この方にお願いして正解だった、と思ってうれしかった*3。さすがはシータ、間違いありません。


その2件のメールで憑き物が落ちたように気持ちがスッキリしたのにはびっくり。きっとずっと心のどこかに引っかかっていたのだろう。今日もレポートに気持ちが向かわずうだうだしていたのだが、これで邁進できそうだ。

(本日の投資:20%)興味のある方はこちらの本をどうぞ。
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

■朝バナナダイエット
今日はちゃんと食べたところ、ウエストとお腹周りが減った。やはり即効性があるような気がする。

*1:はじめに請求された額は予算より数千円低かった

*2:大阪弁です。意味はこちらをご覧ください

*3:お金がかからなくてラッキー、という意味ではありません