毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

レポート終了!

結局出かけるまでに終わらず、95%くらいできたところで外出。どちらにせよ、もう頭が疲れ切っていてチェックしてもチェックにならないだろうと思ったので、気分転換できてちょうどよかった。

夕方まで好きな絵を見たり、久しぶりにケーキを食べたりしてリフレッシュ。帰宅、夕食後に残っていた2人分のチェックと訂正をしてwordファイルに変換し、送信して終了!「送信しました」のメッセージが出た時にはちょっと涙ぐんでしまった。今までで一番しんどかったかもしれない。

いやー、本当に綱渡りだった。ヒヤヒヤした。4人目が終わったところで金曜日の深夜2時。土曜日出かけるには少なくともひと通り入力までは済ませておかなければ、と思うが5人目は「情報はたくさんあるが、ありすぎてかえって複雑」というケースだった。どうしよう、間に合わないと思ったが、とりあえず先にワードファイルの設定を確認しておこう、と提出要綱を読み返していたら光が見えた。「…5件のうち1件は急性のケースでよい?」

急性というのは、風邪を引いて熱が出たとか、食中毒でひどい下痢をしたとか、症状が出てすぐの場合のことだ。複雑化していない分結果も出やすい。それに対して慢性疾患というのは、その状態になってから長いので原因も複雑に絡み合ったりして時間がかかるのが普通だ。つまり、急性のケースならレポートが短くて済む。その時、ふとひらめいた。
うちの父親のケースがあるじゃないか。

実家にはレメディ*1を置いてもらっていて、やれ風邪を引いて熱っぽいだの、どこが痛いだのという連絡があると状態を聞いて合うものをとってもらう。そうすると軽い症状の時は比較的効果が出やすい。たいてい3日もすれば治まるし、風邪の時など1粒でケロッと治ることもある。たまたま、父親のことをホメオパスに質問したことがあり、その時の基本体質などを書いたメールが残っているのを先日見つけたばかりだった。あれが使える!

ということで、私は最後まで大事にとっておいた切り札のケースをあっさりあきらめ、3日で治った父のケースをレポートにした。それでも終わったのは朝5時。レポート書いて5時なんて、卒論の時以来じゃないだろうか。


時間がかかった理由は、もちろん面談ごとにノートをまとめておかなかったことが大きいが、書きながら気づいたことがある。これは精神的に負担が大きい作業だ*2

実際にクライアント役の人と会って話を聞き、レメディを選ぶという実習を始めたのは1年前だ。今回のレポートに使わせてもらったケースも、早いものは今年に入ってすぐ始めている。その時まだ学んでいなかったり、理解していなかったことは案外多いし、文章にまとめてみて初めて全体を俯瞰することになり気づくことも多かった。つまり、「今だったらこのレメディ選んでません!!」ということが実に多かったのだ。まあ、テストではないので間違いはないのだが、根拠は必要だ。採点のほとんどが「なぜそのレメディを選んだのか」で決まると言ってもいい。今となっては何でそんなレメディ選んだんだっけ、というものの根拠を必死になって探し、理論武装する。この作業が不毛だった。まるで、明らかに使い道がおかしいお金のことを「正しい使い方です。ほらここに領収書が」と釈明する政治家のようだ*3

ただ、ここまでやって初めて見えてくるものがある。今回5人分のレポートをまとめてみて、どう質問するのかとか聞いた内容からどうクライアントを見ていくのか、というのが何となくつかめたように思う。兄弟にレポートの内容について説明すると
インターンみたいなものか」
と言われたのだが、確かにそうかもしれない。
とにかく、次から面談ごとにしっかり文章で結果を残そう、と心に決めた。


クライアント役を引き受けてくださった方ならびに応援してくださった方、本当にありがとうございました。

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*1:救急箱的に使える基本セットというもの

*2:私の勉強が足りないせいかもしれませんが

*3:これはたとえ話であり、特定の誰かについて指摘するものではありません