毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

字をきれいにする方法

私の長年の悩みのひとつに「字が汚い」がある。筆圧が薄く、小さく縮こまった字しか書けない。ペン字の本も何冊か買ってやってみたが、効果はあまりはかばかしくなかった。そもそも、線がきれいに書けないからだ。両親も兄弟もきれいな字を書くのに(母はペン字師範の資格あり)、なぜ私だけ、とコンプレックスがある。
しかも、もともときれいとは言えない上に2年間授業の内容を必死で走り書きしていたらさらに汚くなってしまった…。字をきれいにするのは緊急課題。

すると、昨日のNHKの「ためしてガッテン」で字をきれいにする方法を教えてくれるというので、録画しておいた。たったの1時間できれいな字が書けるようになる、というので半分疑いながら見たが、これは効果がありそう。実際にちょっと試してみたら1時間と言わず、たったの5分やそこらでかなりきれいに書けるようになったのでビックリ。

ポイントは2つ。

  • 「均等」に書くことを心がける

番組では「均等均等」とおまじないのようにつぶやきながら書くことを勧めていた。ためしにやってみたら不思議にこれがきれいに書けるのだ。

字を書く時、書道家の手の使い方と悪筆に悩む人の使い方は明らかに違う。これを少しでも解消するためのトレーニングは「手首は固定して、指先の動きだけでなるべく大きな丸を書くようにする」というものだった。

これには長年の疑問が解消されてスッキリした。というのも、「私の字が汚いのは字を書く時の支点がおかしいからだ」とは感じていたものの、じゃあどこで支えるのが正しいのかがわからなかったからだ。以前母にたずねたこともあるが、確信の持てる答はもらえなかった。
しかし、番組では書道家が字を書く時の手の使い方を、透明なテーブルの下から録った画像で見せてくれたのでとても納得できたのだ。
このトレーニングは1の「均等」よりは時間がかかると思うが、正しく手が使えるようになればもっとのびのびしたきれいな線が書けると思って期待している。

というわけで字にコンプレックスのある方は必見です。再放送があるそうなのでぜひ見てください。※2回あります。

10月15日(水)
午前3時30分〜4時13分
午後4時5分〜4時48分
(どちらも総合テレビ)
※国会やスポーツ中継などで変更・休止になる場合があるので必ず確認してください

番組の内容はこちら
 「さらば!クセ字&悪筆 1時間で美文字に変身」