毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「人から見た私」を知る

以前の職場で一緒だった人と久しぶりに会った。お昼を食べて、夕方までずっとしゃべっていた。彼女は私よりもかなり若いのだが、時々年齢を忘れるくらい鋭いことを言う人だ。
当時の職場は医療関係だったのだが*1、彼女も思うところがあったらしく今は仕事を続けながら現代医療とは違うアプローチを身につけようと学んでいるそうだ。その基本的な考え方が、私が2年勉強してきたホメオパシーとほとんど同じなのでお互い話がわかりやすく、他にもこういう考え方があるんだととても心強かった。

ところが、思いがけないことも言われた。その鋭いものの見方には一目置いているのだが、彼女が思う私と自分で思う私にかなりずれがあったのだ。
私が組織で働くのが苦手だ、と感じたことのひとつに「見る必要がない、見たくもないのに全体が見えすぎてしまう」というのがあった。私は部長でも何でもなくせいぜい後輩何人かを見る程度のポジションだったので、全体が見えすぎると逆に動けなくなることの方が多かった。なので、自分では俯瞰が得意だと思っていたのだが、彼女の目から見た私は「全体は見えているが俯瞰はしていない」そうだ。秘書とか、アシスタント的なポジションが一番能力が発揮できるのでは、と言われた。アシスタント的な仕事は好きだが、できていると思っていたことが客観的に見ればできていなかった、というのは正直ちょっとショック。

ただ、自分の認識と人の認識は違うことが多いし、違っていたらおそらく客観的に見る人の方が正しく見えている。これからやる仕事に「俯瞰的なものの見方」は絶対必要なので、言ってもらえてよかったと思う。指摘されることは辛いし苦手だが、時々は客観的な意見も聞いた方がいいと感じた。

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*1:私は事務のパートをしていました