毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

ドタキャンに耐える

友人とお昼に待ち合わせをしていた。学校のレポートのためにモニターをお願いしていたので、今回はそのお礼も兼ねてシータヒーリングを体験してもらうために約束していた。

しかし、友人が来ない。どちらかというとゆっくり来る人なので15分待ったが、さすがに何も言ってこないので心配になり電話をしてみたらまだ寝ていた。「明日と思ってた!」と恐縮していた。「11/4か5」と約束の時に言われて今日を指定したのだが、いつの間にか友人の中で5日になっていたらしい。

今から出てきてもらっても1時間は待たないといけないし、その上「仕事は休みだが今日中に家で仕上げないといけない仕事がある」と言われたので、今回はあきらめることにした。

友人の最寄り駅で待ち合わせしたので、他に寄れるところが特にあるわけじゃない。せっかく出てきたのにもったいないな、とは思ったが前に聞いた評判のいいパン屋さんでパンを買っておとなしく帰ってきた。


こういう時にどう受け止めるかがむずかしい。「すべての現象は自分が招いている」という考え方で行けば、ドタキャンされる私にも何か問題があったということだ。朝から何となく行きたくなかったし、怪しい気はしていたので、家を出る前に確認しておけば回避できたと考えれば私にも責任があるとも言える。

ただ、そう考えると自己責任が際限なく増えそうなので今日はやめた。代わりに、「私もドタキャンして人に迷惑をかける可能性もあるのだ」と考えることにした。最近は私もだんだん記憶力が落ちて予定が覚えられなかったりどこに置いたか忘れて日常に支障が出始めている。そろそろ記憶に頼るのではなく、メモして頭に楽させることを考える時期だと警告してくれたのかもしれない。GTDを始めいろんな本でその重要性は何度も読んでいるはずなのに、記憶力のいい方だったのでつい今までのやり方に引きずられていた。これを機会に「記憶より記録」に軸足を移そう。

それともうひとつ、この機会に言いたいことが言えたのは大きい。うちから友人のところまではそれほど遠くない。今までは電車で行っていたのだが、自転車を買う予定*1なので「次の約束は自転車を買って行けるようになってからにしてほしい」と言った。もし急に約束をキャンセルされてもそれなら他にいろんなことができるから、とはっきり言えたのだ。これは私にしてはとても大胆なことなので、それができただけでもいいことにしよう。

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*1:5キロを30分以内に完走できれば、の条件付き