岡本正善さんの本「逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密」の方法を試してみることにした。まず、最初の1週間は呼吸法を身につけるため、1日5分ほど練習する。「腹式呼吸がうまくできない人は横になるとできる」とあったので、横になって練習。といっても、違いはよくわからなかったが。
この本では吸った秒数の倍の長さで吐く(例:3秒吸ったら6秒吐く、4秒吸ったら8秒吐く)となっていたが、先に読んでいた本「打たれ強さの法則−心のスイッチを入れる実践トレーニング−」では「3秒吸って4秒吐く」がよいと書いてあり、その時少し練習していたのでそちらのリズムでやってみた。
5分ほど続けると、リラックスできて同時に頭もスッキリした。体、特に脳にしっかり酸素が行き渡るとこんな感じになるのか、と思った。ふだんいかに呼吸が浅いかがよくわかる。
面白かったのは、ただ吸って吐くだけで精神統一というか、「頭がカラッポの状態」になれたことだ。瞑想とか、座禅とかむずかしく考えなくても、ただきちんと呼吸する時間を作るだけである程度の状態にまで行けるんじゃないか?と思えた*1。
呼吸法は身についても、それをいかに集中力や不安のコントロールと結びつけるかが肝心。どうなるか楽しみだ。
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*1:あくまで個人的な感想ですし、今後変わるかもしれません