午後に実家を出て電車に乗ってから、携帯にメールが届いた。仕事用のアドレスから転送されてきたものだ。新しい仕事の依頼だった。登録団体のリストを見て連絡してくださったようだ。
まずい。年内にサイトを完成させ、１月から本格的に始動するつもりが、サイトが間に合わず、「たぶんまだ誰も来ないから来週の日程はなし」と勝手に決めていた。移動中だったので、夜にお電話を頂くようにお願いし、打合せなどを簡単にさせてもらった。まだ本決まりではないが、おそらく正式に予約が入りそうだ。
神様にガツンと殴られたような気がした。そんないい加減なことでどうする、もっとしゃんとしなさい、ということだろう。いざ話を進めようと思ったら、書類がない、あらかじめ用意しておかなければならないものがあれもこれもない、などないないづくし。実際に作業を進めながら、足りないものをチェックできるし、急がないとご迷惑をおかけするのでまさに「デッドライン効果」も発揮。ありがたいことだ。
しかも、メールでやりとりできる人の依頼しか受けないなど、いろいろ絞り込みを考えていたのが、実際は想定外の連続。「選り好みをするな」と言われたのかもしれない。
まさしく、背中を押してもらっていると思う。ありがたく受け止め、がんばらなくては。
