毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

全体を見ることの大切さ

友人の整体2回目を受けてきた。まだ1ヶ月も経っていないのに、気になる足の問題は元に戻っていると言われた。やはり、ふだんの姿勢や心がけをきちんとしないと、持続しないんだと反省。
ただ、上半身に関しては前よりよくなっていると言われたのでちょっとホッとした。

しかし、今日一番の発見は「呼吸しづらいのはあごから来ている」と言われたこと。社会人になりたての頃、ストレスから顎関節症を発症したのだが、当時は治療方法がないと思われていたらしく歯医者で言っても相手にされず、結局対処できたのが5年以上も経ってからだったので、今でも口を開けると左右対象ではない。痛みは出ないようになったし、それなりに長期間ケアしてもらっていたので、まさかそんなところから他に影響しているとは思ってもみなかった。しかも、あごが呼吸に関係しているとは。

以前、呼吸法のところで何度か触れたと思うが、私は呼吸が苦手だ。走るとすぐ辛くなるのも足腰の問題ではなく、「息がついて行かない」ことが原因だと思う。
友人の説明によれば、本来、息を吸うとお腹も胸も同時に膨らむはずが、私の場合は連動せず自分で胸郭を広げないと息が吸えていないらしい。姿勢なども関係するので、常に自然に胸を張れるよう気をつけるポイントも教えてもらった。しばらく時間はかかると思うが、これで呼吸が楽になるとしたら本当にありがたい。


それと同時に感じたのは、プロに全体を見てもらうことの必要性。素人では何がどこに影響してその状態になっているのかがわからない。そしてそれは、ホメオパシーにもつながることだと感じた。
ホメオパシーはその人の症状に直接関わらないと思われるところまで、種々詳しく聞く。クライアントさんにとっては何でそんなことを聞かれるのか、と不思議に感じることまで聞く。

慣れてくるとついつい形式的に聞いてしまいがちだが、この人の体に何が起こっているのか、なぜ今の状態になっているのかということを常に意識しておかないと大事なことを見逃してしまうな、と感じた。