毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

小さなことの積み重ね

最近、「次のステップに進めたかな?」と感じるようになった。「ここがこんな風にグレードアップしました!」とはっきり提示できるものはないのだが、何となくいろんなことがうまく行っているような気がする。
その種類もいろいろで、仕事の依頼が増えたとか、喜んでもらえることが多くなってきたということから、何かをやろうと決めてから実際に動くまでが速くなったとか、家族を含めて周囲がとても協力的になったということまでいろいろだ。でも、何かが今までとは変わってきたぞ、と思う。

去年家族がブレイクスルーしたなあ、と思う時期があり、「きっかけは何?」と聞くとよくわからない、と言われて拍子抜けしたことがある。この本を読んだから、とかこの体験があってとか、そういう答を期待したのだが、本人には実感がなかったらしい。

それが、今度は自分に起きたかも、と感じた時にやっぱりよくわからない、と思ってしまった。これがきっかけ、というのは特にないのだ。
実感として思うのは、いろんな本を読み、いろんなことをとにかくやってきた蓄積の結果何かのポイントを越えた、ということだ。どれかひとつではない。自分が消化して身につくのにそれだけの時間がかかったからかもしれないし、いろんなものが組み合わさってそこに到達できたのかもしれないが、やってきたこと全部が自分をそこに押し上げてくれたというのが感覚としては近い。

スポーツでも勉強でも、昨日までできなかったことが突然できるようになることがあるが、そんな感じだ。やっぱり「小さなことをコツコツと」が王道なのかもしれない。
私はせっかちで面白いと思ったらすぐ飛びつくタイプなので、一度にいくつもやり始めてしまい、効果があっても「どれのおかげかわからないでしょ!」ということが多いのだが、そういうのでもいいのかもしれないと思った。


ちょっと変わってきただけで、まだまだこれからも上を目指す必要がありますが、「結果が出ない」「何をどうやっていいかわからない」という人のために何かヒントになれば、と思って書いてみました。やり方がどうこう、というよりも自分ができる方法でしつこくしぶとく続けていれば、きっと何らかの結果は得られると思います。

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