毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

本当の声

■自分ブランド
今日は1日セミナーに参加した。講師は長年ラジオのDJで、その後オーディションの審査やプロ養成の講師をされていたバリバリのしゃべりのプロ。その方にお願いして開いていただいたのが「自分の本当の声を知るセミナー」。
たいていの人はのどから声を出していて、それを自分の声と思っているが、実は人が聞いている声とは違っている。よく、テープに録った自分の声を聞いて驚きますよね?ところが、おなかからきちんと声が出せるようになると、自分が聞く声と人が聞いている声のギャップがなくなるのだそうだ。それだけでなく、自分ものどが疲れにくく、しゃべるのが楽しくなるのだとか。

たった1日でどれだけ変わるのかな、と思っていたが、予想以上に変わって楽しかった。そして、声は体を使って出すものなので、ストレッチをしたり腹筋を鍛えたりと、体を整えることの重要性もよくわかった。
今日学んだのはあくまで技術的なことであり、それを持続できるかどうかは毎日どれだけ練習するか、実際にそういう声を出すか、なのだ。
「1ヶ月続けるとかなり変わりますよ!」
と言われたので続けてみようと思う。


今日のもうひとつの収穫は、自分の声を評価してもらうこと。講師はご自分で「特技は人をほめること」と言うくらいほめ上手な人で、参加者の声の特徴をほめていい気分にさせてから気をつけるところを指摘してもらった。

私の場合は自分の声が低いことがコンプレックスだったのだが、「周りの人は低さが気にならない声質」とほめてもらい、やや大げさなくらい抑揚をつけた方が感情が伝わりやすいというポイントを教わった。冷たい感じがする、と以前何度か言われたのはたぶんそのせいだろう。

最近はお金を少したくさん払ってでも、私自身に対するアドバイスがもらえるものを選ぶようにしている。たとえば星占いなら、「○○座の運勢」という本を買うのではなく、ホロスコープを作ってそこから読んでくれる人に鑑定を頼むか、自分で読めるよう方法を学ぶ。その方が結局賢い投資になるような気がするからだ。

今日のセミナーも、実ははじめ「1日でこの金額は高いなあ」と感じたのだが、参加してよかったと思う。投資した価値が実感できるよう、しっかり練習しよう。声も自分のブランドイメージには大切な武器のひとつになる。