毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

私が行き詰まる理由

11時ごろに手が空いたので、「よし、今から12時までにたまっているブログを3日分書くぞ」と決めた。しかし、私の悪い癖はこういう時につい他が気になって、違うことを始めてしまうところだ。平本さんの「すぐやる!すぐやめる!技術」にも優先順位を決めたら、それが終わるまで他のことには手をつけるな、と書いてあったのにやっぱり今日も先にメールチェック、とかそこからメルマガを見て別のサイトまで見に行ったりしてしまい、結局12時になった時にはまったくブログに手をつけていなかった。ああ、これが私のパターンだな、と痛感した。

それだけではない。そのメルマガを読んで気になったポッドキャストをとりあえず登録だけしておこう、と思ったらになぜか何度やっても固まってしまう。こういう時はさっさとあきらめて日を改めた方がよい、というのは経験的に知っているのに、往生際が悪い私は何度もやり直してしまった。で、待ち時間が長いのでその間がもったいないから別のことをしようとしてどんどんウィンドウを開いてしまい、結果的にますます遅くなるという悪循環。

その時に気づいたのだ。「ひとつのことに集中しないであれこれ手をつけるのは、パソコンの画面でウィンドウをたくさん広げているのと同じこと」とたとえて説明したあるコラムを思い出したのだが、まさしくそれを実演してもらったかのようだった。その時はひとつしか見ていなくても、裏でメモリを使うので結局遅くなる。違うところに気持ちが行ってしまうのがどれだけ無駄でもったいないことなのか、まざまざと見せられた気がした。


ついつい他のことが気になり、じっと待っていられないのが私の癖だ。それが自覚できただけでもよかった。「優先順位を決め、ひとつのことが終わるまで次のことには手をつけない」を徹底させよう。