毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

なんだかなー。

■No-complaintプロジェクト
しばらく報告していなかったが、最近は「数日クリアして振り出しに戻る」が続いている。よくあるのはひとりごとでブツブツ言ってしまって「あっ!」というのと、「これは言わずにはいられない!!」という確信犯的な振り出しに戻るのふたつ。人と話している時に無意識にネガティブなことを言うのはほとんどなくなった。何日も続いていないのに偉そうなことは言えないが、これだけでも毎日やり直しになっていた時より進歩したような気がする。


で、今日は確信犯の方。またまたセミナーの話で恐縮ですが。
セミナーは週末・平日コースがあり、曜日が違うとほとんど面識がないまま、という人もいる。いつもは週末参加の私だが、先月は平日の方に参加した。その時に、3月のイントロダクション的なセミナーでお会いした方がいらっしゃったので、あいさつをしたらその方は覚えていなかった。なぜその方が印象に残っていたかというと、その方は特殊なお仕事に就かれているのだが、たまたま私は以前の仕事の関係でその職種のことをよく知っていたからだ。しかも、その人の職場は私の実家の近くだったので話がはずんだ。なのに、その方はまったく覚えていないようだったのでちょっとがっかりした。しかしまあ、いろんな人と積極的に交流を図っている方だったのでしょうがないか、と思った。この日もいろいろお話ししたから覚えてもらっただろう、と思っていた。

ところが、先日急にメールを頂いたのだ。その方が関わっているセミナーの案内だったのだが、文面からするとどうも3月に名刺交換したところでその人の記憶は止まっているようだった。いろいろと思うところはあったがあえて何も書かず、先月はお世話になりました、というのと参加できないことだけ返した。


人はやっぱり自分を特別扱いしてくれる人を好きになるのだと思う。今回の自分の反応で改めてそう思った。私は自分が処理しきれない(覚えきれない)ほど交流するのが苦手なので、マイミクをどんどん増やしたり、名刺を配りまくったりする方ではない。それはその人の考え方や処理能力によると思うのでここで是非を問うつもりはないが、私はこの方針を変えないでいい、と思った。

そして、今回のような気持ちを相手に感じさせないために、気をつけようと思った。私だって同じようなことを無意識にしているかもしれない。肝に銘じた。相手を大切に扱えてこそ、初めて人と信頼関係が結べるのだ。


というわけで、明日からまたやり直しです。こういうことを溜めると体に悪い、と思うのだが、これをクリアするには「小僧の心」を持ってすべてに「はい」と答えられるようになるしかないのかも。