毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

セルフイメージに合うホテルに泊まろう

今回の旅行は個人旅行のパックツアーで申し込んだ。ホテルはいくつかある候補から選んだ。追加料金でランクアップもできたが、特にランクアップはしていない。なのに、1泊目と2・3泊目のホテルが違いすぎてショックを受けた。


私は20代の時よく旅行をした友人がホテルジャンキー*1だったため、私も多分に影響を受け、いまだに「できたらビジネスホテルは避けたいなー」*2という思考回路が働く。

1泊目はその地で一番といわれるホテルだったのだが、よく知らなかったのであまり期待していなかった。逆に2・3泊目のホテルは実家が北海道に行った時必ず泊まるホテルで、実家大絶賛だったので「北海道に行く時は絶対ここに泊まるぞ」と心に決めていた。連泊は次の目的地・旭川のホテルが動物園人気からかどこも満室で取れず、やむなくだったのだが、私は「あのホテルなら連泊でも大丈夫でしょ」と思っていた。しかし、それが甘かった。

親や兄弟から聞いた大絶賛の言葉を信じて予約した後に「○○ホテルに泊まるよ」と報告したところ、予想外の答が返ってきたのだ。
親曰く「ただのスキーホテルだったよ」
兄弟曰く「建物が古いからなー。料理は素材は新鮮だけど、舌が肥えた人にはどうかな?」

ええ、そうなの??どうも、何年も経つうちに脳内で「素晴らしいホテル」に成長してしまっていたらしい。それなら早く言ってよー、と思うが、予約を入れる前に確認しなかった私が悪い。

――結論は「もう2度と泊まりません」だった。わかっていたら3泊目はプリンスにしたのに(プリンスも候補にあった)。しかも、1泊目がものすごくいいホテルだっただけによけいに格差が目立ってしまった。
以前参加したセミナーで「安いホテルには泊まるな」と言われてから気をつけていたのに、この半年でセルフイメージを一生けんめい上げる努力をしてきた私には、2泊は正直申し上げてキツかった。セルフイメージ上がったな、という確認はできてよかったかもしれないが。
また、不思議なことにホテルのランクによって客層も違うのだ。どちらも大浴場があったのでそちらを利用したのだが、お客さんのマナーや言動がまったく違って驚いた。バスツアーの団体客が多かったからだろう。

教訓:ホテルはセルフイメージに合うところを選びましょう。
いい経験になった。


いいホテルは紹介してもいいと思う。帯広の「北海道ホテル」です。朝食のみのプランだったので、夕食のことはわからないが、朝食(洋定食)は最高においしかった。サービスもよく、働いている人がみんな心からの笑顔だったのでとても気持ちよく過ごせた。また帯広に行く時は泊まりたい。

*1:ここでは「高級ホテルが好きでやめられない人」という意味で使っています。村瀬千文さんの『ホテル・ジャンキー』が語源ですが、私の個人的な解釈です

*2:もちろん、ビジネスホテルもいろいろありますし、時と場合によります