毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

松岡修造さんのテニス塾

TBSの金スマで、松岡修造さんの熱血テニス塾の特集をやっていたので途中から見た。内容があまりにも素晴らしいので、全部見てしまった。

松岡さんと言えばやたら熱い人として有名で、フィギュアスケートや水泳などの大会で熱すぎる、と一部ファンからクレームになっているくらいだと聞く。
しかし、主宰されている子ども向けのテニス塾での姿は今まで見る機会がなかった。見ると、イメージが変わった。教育者として素晴らしい指導をされていたからだ。


今回の塾生は番組で公募された世界を目指す小・中学生6名。1泊2日という短い間で、ぐんぐん子どもたちが変わっていくのは感動的だった。レベルもまちまちの子どもたちの問題点を即座に見抜き、ひとりひとりへの対応を変える素晴らしさ。容赦なく怒り、きちんとフォローする。厳しいが、それは愛情から来る厳しさだと子どもたちがきちんと受け取れたからこそ、わずか2日間であれだけ変われたのだと思う。

指導内容も子ども向けではなく、大人にも通じるものだった。

  • プレッシャーに勝てる自分になる
  • 恐怖から逃げない
  • 自分を信じる
  • テニスと本気で向き合う
  • 最後まで絶対にあきらめない

…などなど。子どもたちは極度の緊張の中、たった1回しかないチャンスをものにしなれけばならない。それに果敢に立ち向かう姿を見て、子どもでもこんなにがんばっているのに、私は何をしているのか、と思ったくらいだ。

番組の最後にベッキーが「私はテニスで世界を目指しているわけじゃないけど、私も参加したいと思いました」と言っていた。私も同じことを思った。自分の欠点が何なのかきっちり指摘してもらえて、それを克服する個人指導をしてもらえる。怒られるが、しっかり本質を見抜いて言われることなのできちんと受け止められる(子どもたちはそんな風に見えた)。
そんな場所は貴重だ。

こういう先生がたくさんいたら、きっと子どもたちもぐんぐん成長するんだろうな、と思った。

YouTubeにUPされていたので貼っておきます。いつ削除されるかわからないのでお早めにご覧ください。8/26追記 すでに削除されていたのではずしました。