毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

オフィスで使える風水☆☆

「10倍儲かる風水オフィスのつくり方」―住んでいるだけで願望が実現する風水住宅の極意 特別編
お断り::原因不明ですが、通常のリンクを貼ると全体の画像が崩れるためこの本に限りテキストリンクにしてあります。ご了承ください。
風水なんてあまり信用していなかった。黄色いものを西に置くと金運がよくなるとか、短絡的であやしいと思っていた。それに、人によって言うことがバラバラ、というのも不信感をあおった。両方大家のはずなのに、ある人は「台所に赤いものを置いてはいけません!」と怒り、別の人は「エネルギーの色だから」と自宅のシステムキッチンが真っ赤。よくわからないからさわらないでおこう、と思っていた。
それを破ってくれたのが先日読んだ『奇跡の玄関』だった。その監修者が風水科学環境研究家の松永修岳さん。それで、この方の書いた本を読んでみたいと思って図書館で何冊か予約を入れ、借りられたのがこの本。

正しくは『奇跡の玄関』は監修のため、松永さんの理論ではないものも含まれている(ゆほびか読者の体験談など)。それが、この本を読んでスッキリした。この方の風水は非常に体系だったしっかりしたもののようだ。いわゆる「風水」とは違う。

中でも一番響いたのが

風水は空間を対象とした東洋医学である

という言葉。対象が体になればいわゆる東洋医学であり、対象が違うだけで考え方は同じなのだそうだ。これなら納得できる。

この本はあくまでオフィスの話なので一般の人にはあまり必要のない本かもしれないが、理論はわかる。また、どのような手順で脳を活性化するかという切り口で章が分かれているので、成績を上げたいお子さんを持つ方は役に立つかもしれない。
もちろん、住宅に関する著書もいろいろあるので、読んだらまたご紹介します。