1冊目と基本コンセプトは同じだが、今回はメルマガ読者の投稿セラピーも多数含まれているので、一般の人ならではの名言もあって面白い。成功した人の言葉は「自分とは違う」と思って受け入れにくいこともあるが、今回はスッと受け入れられるのではないだろうか。
さらに、そのおかげか1冊目よりほっこりしたセラピーが多いのだ。元気のない時、気持ちが弱っている時はこの本の方がいいかも。
気軽にさらっと読める本なのに、あとでじわっと効いてくる3秒セラピー、一度ぜひお試しを。
以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。
スーパーおばあちゃんの名言
スウェーデン人のスーパーポジティブなおぱあちゃん(90歳)の言葉。
そのおばあちゃんは
「いやだなぁ、やりたくないなぁ、と思う時は、いつも神様にお祈りをするの」といいました。
その言葉とは。
「神様、どうか私がそれをやりたいって思えるようにしてください」
ある華僑の方の言葉
成功の度合いを稼いだお金で見ない方がいい。挑戦している以上、そんなものは簡単に減ったり増えたりするからね。
商売は時の運だ。投資したり、成功したり失敗したりをくり返しながら経験を積んでいく。
挑戦する以上、当然、お金は増えたり減ったりするもの。
でも、増え続けるものもある。
それは「信頼」。
伝説の店長の秘密
彼は不採算店舗に行き、その店舗を次々と“稼げる店舗”に変えていくのです。しかし実際にやっていることは、他店舗の店長とそれほど差はありません。
ただ、この方は人材育成において、ひとつの主義を守っておられます。
その方の口癖は、
「何度も、何度も、伝えなさい」
「伝えることは無駄にはならない。
だから、何度も、何度も、伝えなさい」
家事を素敵なものに変えた言葉
私は専業主婦なのですが、毎日の食事、家の中や外回りの掃除、洗濯、買い物…
毎日、同じことのくり返しです。外で仕事をしている人が、うらやましくもありました。
そんな時に、ある言葉と出会ったのです。
「雑にするから雑用になる」
それからは、お料理ひとつ、お洗濯ひとつ、庭掃除ひとつ、できるだけていねいに心を込めて向き合うことを心がけています。
陽気なイタリア人になる方法
イタリア人には3つ言ってはいけない言葉があるらしい。
それは。
「やだ」
「むずかしい」
「めんどくさーい」
この3つ。
今日も1mm
編集者で画家でもある村松恒平さんの言葉。
自分の好きなものの方へはね、ずるずるっと、少しずつにじり寄ればいいのです。
あまり極端な決意とかすると、挫折してしまうからね。
じりじりとアメーバの如く、自分の好きなものの方に身を寄せていけばいいのです。
そういう小さな行動を起こしていると、不思議なことに磁石に吸い寄せられるように、いろんな情報とか人間とかが寄ってくるんだよね。
そして新しい世界が展開してくる。
常に少しずつでいいから、自分の好きな方へ動き続けること。