毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

ビジネスでも使える「ホ・オポノポノ」☆☆☆

今年の4月、イハレアカラ・ヒューレン博士の講演会に参加した時、会場で「新刊です!」と売られていた本。ホ・オポノポノでビジネス?とその時は不思議に思ったが、読んでみてなるほどと納得できた。

とは言っても、ビジネス向けでもやることは何も変わらない。4つの言葉を唱えるだけ。
ただ、意識の持ち方を変えることが、現代の行き詰まったビジネス環境を変えることにつながるのだな、ということは読んでよくわかった。リーマンショック以降ビジネスのやり方が大きく変わってきた、と最近いろんなところで見聞きするが、「ホ・オポノポノ」の考え方は、これからのビジネスの方向性を示しているのかもしれない。


ビジネスについて書かれている本だが、Q&Aもたくさん載っているしわかりやすい本だと思うので、何か1冊と思われる方はこの本から読むのもおすすめ。


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

この本を読んで確認できたこと(覚え書き)

  • 4つの言葉の順番はどう言ってもOK。
  • 声に出さず、心の中で唱える。
  • 「自分の中にある潜在意識の情報の何が原因で、この問題が起きているのだろう?」と質問してから言葉を唱える。
  • ゼロになる=センタリング

直観とインスピレーション

直感=情報(過去の記憶)の再生から来るもの
インスピレーション(霊力)=これまで記憶に存在したことのない、まったく新しい情報

インスピレーションと気づくヒント

「努力なし」「予想外」「無意識」

キャンセル「X」

4つのことばを唱える代わりに使える方法。
何か問題が起きている時に、自分の潜在意識の中にある問題を作っている情報(過去の記憶)に対して「私はXをつけます」と言って、心の中で「X」の形をイメージする。これで、原因となっている情報が何かわからなくても、問題を作っている情報を消去(デリート)してくれる。

消しゴムつき鉛筆

消しゴムのついた鉛筆(削らないままの状態)を用意する。心の中で「Dewdrop(露ひとしずく)」と言う。すると、消しゴムつき鉛筆が活性化し、クリーニングツールになる。
消しゴムの先で問題を消去するイメージをすることで、自分の潜在意識の中にある問題を起こしている情報を消去する。

自分が何に左右されているか私たち自身がわからなくとも、その問題の原因となっている部分を消去(デリート)することができる
何か問題がある人に出会うということは、自分自身をクリーニングする機会が与えられていること
私たちの顕在意識では何もわかっていない→私たちが本当にしなければならないことは情報を分析することではなくて、情報を「消去する」こと