毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

“エビデンス”重視のアンチエイジング☆☆

著者はアンチエイジングが専門の医師で、以前私が「おもいッきりイイ!テレビ」で見たアンチエイジング法を紹介していた人だ。まさか、その人とは知らず借りてきて驚いた。あの番組の評判がよかったため、それが本になったという*1


その内容は、やはり医師ならではの考え方“エビデンス”に基づいている。エビデンスとは証拠という意味で、「実績の証明されていないものは認めない」というスタンスだ。なので、眉ツバ健康法ではなく、紹介されているのはすべて論理的な根拠のあるものなので安心して読める。無駄がなく、きちんと続けられるように考えられている。

出色なのはサプリメントについて。論文などのデータも引用し、日本で売れているものには根拠がない、とバッサリ。しかし、著者自身が試して効果があるものだけを勧めているので、自分に必要なものが何かわからない、という人にはいい手引きになると思う。

一石五鳥の運動法の写真には「そこまでしなくても…」と引くが、やはり10年前より今の方が若々しい著者の写真を見ると、やってみようかなという気になれる。

お医者さんが実証したアンチエイジング法、ビジネスパーソンじゃなくても読んで実践すると、きちんと結果がついてくると思う。


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

長寿の方程式

長寿=低体温+低インスリン+高DHEA−s

適切な水分量

健康なビジネス世代では、食事に含まれる水分量を入れて男性2リットル、女性1.5リットルくらい(体重×30ccくらいが目安)を基本量と考えるとよいでしょう。
暑い日には、さらに0.5〜1リットルくらい多く(発汗量が多いときはそれ以上)摂るのが、賢い水分の摂り方と言える。

ホームベーカリーお勧めレシピ

  • 小麦粉125g
  • 強力粉125g
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 三温糖 大さじ1
  • ドライイースト菌5g
  • レーズン50g または 紫いもの粉 大さじ1
  • 冷水(5℃以下)190cc

自分に自信を持つことがいかに大切か

『アイデアのヒント』より著名人のことば

  • できる人は、できると思ってやっている人にほかならない――古代ローマの詩人ウェルギリウス
  • できると思おうが、できないと思おうが、結果は自分の思ったとおりになる――自動車王ヘンリー・フォード
  • 人間は、自分の気持ちを変えることで、人生を変えることができる――アメリカの行動心理学者ウィリアム・ジェームズ
  • 人間は、自分が考えているとおりの存在だ――フランスの哲学者ジャン・ポール・サルトル
  • 人間は、自分が思っている姿そのものだ――ロシアの作家チェーホフ
  • 自分の気持ちは変えられる。自分に対する考え方を変えれば、人生を変えることができる。これは絶対に正しい――『アイデアのヒント』著者ジャック・フォスター

*1:もちろんかなりの紆余曲折があったようですが