毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

ポメラについて思うこと(その1・かな入力は使える?)

KINGJIM  デジタルメモ「ポメラ」 DM20 チャ バイソンブラウン

これからポメラを買おうと考えている人の参考になればと思い、感想を書くことにした。あくまで個人的な感想なので、そのつもりで読んでください*1。今回は「かな入力」の人にとってどうなのか、を中心に書いてみる。


実際にキーボードを叩いてみないと買えないと思ったので、ヨドバシカメラ*2でさわってからアマゾンで購入したのだが、いざ使おうとして気づいたことがある。
数字の列のキーの大きさが、下3段よりも少し小さいのだ。下のキーはほぼ正方形なのに、数字の列はファンクションキーと同じで、横幅は同じだが少し平べったい。これがかなり打ちづらい。本体を小さくするために仕方ないのかもしれないが、かな入力人口は少ないのね、と少し悲しくなった。ローマ字入力なら、この列を使う頻度はかなり低くなるからだ*3

いろんな方がすでに書かれているとおり、ATOKで変換候補が複数出た時に数字キーで選べなかったDM10とちがい、DM20はかな入力モードのまま数字を押せば選択できる。これはとてもありがたい。


ただ、私が苦戦したのがテンキーモードへの切り替え。マニュアルにはシンプルに「alt+右shift」としか書いていないが、いくらやっても切り替わらない。ポメラが届いた初日は、その問題を解決するだけで終わってしまった(所要時間約6時間…)。結局、某巨大掲示板のヒントでようやくわかったやり方は次のとおり。

altキーを押したまま、numキー(右shift)を2秒ほど押し、numキーを押している指だけを放す。
※同時に放すと切り替わらないのでご注意ください。

そもそも、ローマ字入力の人にはほとんど必要ない機能なのであまりくわしく説明されていないのだろう。はじめは不良品なのかと思ってしまった。

それから、ファンクションF11キーがないことがかな入力の人にはかなり痛い。というのも、アルファベットを入力する時に、ATOKはひらがな入力モードのまま入力してF11キーを押せば変換してくれるというありがたい機能があるのだが、ポメラではその方法が使えない。その都度「カタカナ/ひらがな/ローマ字」キーを押して切り替えなければならないのでちょっと面倒だ。

それでも、個人的にはノートパソコンのキーボードよりずっと打ちやすいと思うし、満足度は高い。

次回は基本機能について感想を書く予定。

*1:私が買ったのは昨年12月発売のDM20です

*2:電子辞書のコーナーにあります

*3:何日かさわっていたらなじんできたのか、かなり慣れました。今はあまり違和感がありません