毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

やっぱり自分らしい方法が必要だ

久しぶりに読書日記以外の記事。昨秋からずっと書きためていた読書日記もそろそろ残り少ないし、今読んでいる本はどれもすぐ終わりそうにない。
そろそろ、自分の思うところも発信していこうかなという気になった。本当は「Project」のどれかなのかもしれないが、とりあえず「天国体質」で。

フランクリン・プランナーもどうにかこうにか使っている。まだ“第4世代”の能力は発揮できていないかもしれないが、やるべきことを書き出して、チェックする流れはできてきた。

しかし、どうもまだしっくり来ないのだ。今まで、時間術とかスケジュール管理とかそういう効率化の本を山ほど読んできたが、どうしても自分にぴったりの方法がない。何年も本に書いてあるやり方に自分を押し込もうとしてきたのだが、最近「待てよ」と思った。
それは本末転倒じゃないのか?

なぜ、既製服に無理やり体を合わせるように、システムに自分を合わせているんだろう。よく考えたらおかしい。


それに、いろんな本に書いてあることをいろいろやってみたが、結局は著者にとってやりやすい方法であって、それは私にとってやりやすいかどうかわからないのだ。
けっこうミーハーなので、本で紹介されている文具なども買ってみたが、案外好みの個人差が大きい。
たとえばメモ帳。まだ読書日記が書けていないが、美崎栄一郎さんの『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』でお勧めだったサークルKサンクス限定のコクヨのメモも、いろんなところで絶賛されているロディアのNo.13も私には小さい。もっと広々したスペースがないと安心して書けないのだ。逆に、1枚にいろんな内容が書かれていても気にならない。結局カバンが許す限り、私の母艦ノートはA4サイズになっている。

その点、奥野宣之さんの本は“いろんな人が自分らしいやり方にできなければ意味がない”ということを考えて書かれている分、特に応用しやすいと思う。もちろん、他の著者も押しつけているわけではなくて、私がそっくりそのままやろうとするから無理が来るんだろう。


このところまとめてスケジュール管理やメモに関する本をたくさん読んだので、そろそろ自分にとってやりやすい方法を考えてもいい頃だと思う。昨日の深夜、ふと思いついて1週間を午前/午後に区切っただけのA4のスケジュールシートを作ってみた。メールの送受信や家事のあれこれまでタスクリストに書いていたらすぐいっぱいになるし、いちいち重要度を書くだけでも大変なので、分けたほうがいいとひらめいたのだ。“1冊にまとめなさい”とあれだけいろんなところで読んだのに逆行しているが、私が使いやすければいいのだ、と割り切って試してみることにする。
今日はまだ慣れていない分、まだ全部を把握できず落ち着かなかったが、気分的には楽になるような印象だった。

しばらくはトライ&エラー期間にします。