結局読書日記が書けないままになっている『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』には、3種類のノートの使い分けが出てくる。そのひとつが「母艦ノート」と呼ばれるものだ。
サイズは人それぞれだが、私は現在A4を使用中*1。A4のデメリットはやはり大きくて持ち歩くのが大変、ということだが、メリットは資料を気軽に貼れること。ノートが小さいと、折りたたんだり、縮小したり、切り抜いたりといろいろ神経を使うが、A4のノートならA4の資料がそのまま貼れるのだ。まったく悩まずにさっさと作業できる。
その威力を改めて感じたのは、多機能プリンタを買い、スキャナでデータにして保存しようかといろいろな切り抜きなどを出してきたのがきっかけだった。それ以前の資料と、忙しくてコピーしたまま貼っていないものや切り抜きなどがゴチャゴチャになっていて、いつのものかもわからない。どこからコピーしたものか不明だったり、全部揃っていないものも…。私の管理能力に問題があるからだが、放り込んだまままったく活用していないことが判明。
逆に、一部きちんと貼っていたものは今もすぐ見返すことができるので、有効活用できている。
また、セミナーのメモなどもすべて同じノートに書いておくと、前回はどうだったかな、というのがすぐに調べられるのだ。仕事で半年前のイベントに出た時の準備などを細かく書いておいたおかげで、先月同じイベントに出る時に重宝した。セミナーも同じ主催者だと、前回はこんな内容だった、と比較ができるので使える。やりっ放しにならないのだ。
本を読んでずいぶん経つが、こんなに使える方法だったのか、と驚いた*2。
やはりフィードバックは大事だ。これからはスキャナもあることだし、レバレッジメモは鹿田尚樹さんの本を参考に印刷するようになったので、何をどう棲み分けするかを考える必要がありそう。
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