毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

そうだ、速読があるじゃないか。

先週のTBS系『ガッチリアカデミー』という番組で、勝間和代さんが「フォトリーディング」を使って本を数分で読む、という実験(?)をスタジオのみんなの前でやっていたので、そこだけ見た。他のゲストが最近出版した本をペラペラめくって数回見たあと、内容について話していた。ものすごく細かいエピソードまできちんと説明されていたので、ちゃんとしてるんだな、と思った。失礼なことを言ってすみません。勝間さんはインストラクタもされていたはずなので、あのペースで読めて当然なのだろう。


たまたま他のゲストにもフォトリーディングをふだん使っている方がいたのだが、その人はアプローチの仕方が勝間さんとは違っていた*1ので面白かった。人によって違ってもいいんだ、と思ったら何となく安心した。


その後、番組では親切にもフォトリーディングのメカニズムの説明や、簡単な練習も実際にやってみたので、本を読むだけではなかなかわからないところもよくわかってよかった。テレビはこういう時に威力を発揮する。
本に出てくる「ミカン集中法」も実際にやってみましょう、とくわしく説明してくれたのでありがたかった。
私はフォトリーディングは本を読んだだけなので“なんちゃって”しかできないが、「ミカン集中法」のあとは確かに頭に入りやすくなるような気がする。


あの番組を見て一番役に立ったのは、「なんだ、速読やればいいじゃない」と気づけたことだった。フォトリーディングじゃなくても、以前習ったSRSなら何とかまだ使えるのだ。なのに、山積みの本を前に1ページ目からていねいに読んでいた。
貧乏性なのかもしれないが、斜め読みするのはもったいない、と思ってしまうところがある。なので、予備知識は持たないようにして始めから読む、という習慣が残っていたらしい。

じっくり味わいたい本はそうすればいいと思うが、ちょっと新しい知識を得たいとか、情報収集がメインの場合まで小説のような読み方をする必要はないんだった。忘れていた。


これでやっと、今週はペースが上がってきております。2千円以上する翻訳本は、ものすごく読みごたえがあってちょっと泣きそうです。今読んでいる本は面白いんですけどね。

*1:メモを取りながら読んでいました