毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

使えるATOK

私がジャストシステムの回し者か、というくらいATOK好きなのは、このブログを読んでくださっている方はご存じだと思う。ポメラの購入を決めた時の大きな理由のひとつがやはり「ATOK搭載」だった。
しかし、そんな私でも知らないことが…。


少し前に読んだ奥野宣之さんの『知的生産ワークアウト』。実は、奥野さんと私にはいくつか共通点があった。たとえば、キーボードは好みのタッチのものを買ってつけ替える*1。そして必ずATOKを使うところも。

その項ではじめて知ったのだが、ATOKにはTABキーを押すと入力履歴が表示される機能があるそうだ*2。今まで何度か偶然表示されたことはあったが、どのキーを押せばいいのか知らず、使ったことがなかった。


さっそく読書メモを取る時に使ってみたらとにかく便利。特に体の部位などの専門用語や、長いカタカナの単語などをくり返し使う時に威力を発揮する。たとえば、血管に関する本をメモしていた時に「け」と打ってTABキーを押すと「血管の動脈硬化」が一発で選べる。しかも、「脈圧」のような一般的でない、一文字ずつ変換が必要な単語も、2回目からは同様に一発変換が可能だ。
どうして今まで知らなかったんだろう、と悔しかった。


ちなみに、ポメラでも試してみたところ、残念ながらポメラにはこの機能はないようだ。
というわけで、最近はもともとポメラの弱い医学系の本は、パソコンでメモを取るようにしている。


他にも、奥野さんが勧めていたサイトやいろいろな方法など、実際に試しています。また折を見て紹介していく予定です。

*1:私もマイキーボードを何代か使い、現在もノートパソコンにキーボードをつけて使っています。ノートにはテンキーがないのと、キーの位置が微妙にずれて入力効率が落ちるので

*2:正しい機能名称は「省入力候補」