毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

この世のしくみをとらえ直す☆☆☆

先日、たまたま書店で見かけて買ったトランサーフィン鏡の「超」法則*1。この本はそのシリーズ第1作だ。『鏡の「超」法則』があまりにも面白いので、最初から読んでみたくなり、図書館で借りた。


著者のヴァジム・ゼランド氏はロシア人の元量子物理学者だ。このシリーズはロシアではベストセラーになり、各国で翻訳されているそうだ。確かに、その評判の通り他に類を見ない本だと思う。
というのも、この本に書かれている理論で、この世のしくみがほぼすべて説明できるからだ。

著者はこの“トランサーフィン”という方法を、ひとりひとりが幸せになるために使ってもらおうと開示している。理論はわかっていなくてもいいという。車の構造がわからなくても、運転免許を持っていれば運転できるのと同じことだそうだ。

というのも、荒唐無稽な話だからだ。できれば私もここでわかりやすく説明したいが、へたな要約などをしてこれから読む人を誤解させては申し訳ない。あえて今回はメモも省略させていただくことにした*2


私が面白いと思ったのは、一時評判になった“引き寄せの法則”も、本で紹介されているさまざまな“成功法則”も、たとえば仏教の“空”の状態がなぜ素晴らしいのかなどの宗教的な考え方も、すべてこれで説明がつくことだ。なぜ、ネガティブなことを考えるとそれが現実化しやすいのか、この本を読めば納得できる。

さらに、この本で取り上げられている「振り子」という存在を知ることで、振り回されることなく楽に幸運な人生の波に乗り移っていけるようになる。

「トランサーフィン」というのは、幸せな人生の波に乗っていくことを指す。人生には無数の選択肢があり、ただどれを選ぶかだけなのだそうだ。効率よく、無駄なエネルギーを使わずにベストな人生ラインに乗り換えることで、幸福が得られる。エネルギーは「振り子」を呼んでしまうため、できるだけ使わない方がいいそうだ。いかに私たちは無駄に力を入れ、必死になり、エネルギーを使った結果「振り子」に振り回されているか、この本を読めば痛感する。


もともと理系の学者が書いた本ということと、翻訳ものというふたつの理由で、残念ながら読みやすいとは言えない。用語集などもついて、とても親切な本だが、文系の人にとってはややハードルが高いかもしれない。とはいえ、まったくの文系の私でも内容が面白いので一気に読めてしまった。

読んだだけで果たして実践できるのか、という不安はあるが、できるところからでも取り組めばきっと大きな恩恵を受けられると思う。こういう本にありがちな、結局はセミナー参加を勧めるようなこともないので、読んで自分でやってみるしかない。

私はかなり成功法則の本やスピリチュアル系の本を読んだ方だと思うが、その中でもダントツだ。少しでも興味の湧いた方はぜひ、読んでみてください。

*1:トランサーフィンシリーズの、日本では第4作に当たります

*2:内容については、アマゾンのページの商品の説明をご覧ください