毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「ハリナックス」を買ってみた

ご存じだろうか。「ハリナックス」という新しい文房具。針の要らないホッチキス*1だ。

文具オタクなのでこういうものは気になる。店頭で試せるようになっていたが、“ハンディタイプ”という名前のわりにごつい。かなり場所を取る。だが、そのままシュレッダーにかけられるというのが魅力的でかさばるな、とは思いつつ好奇心には勝てず購入した。


使ってみた感想は、「仮留めならいいけど…」だった。どのような仕組みかというと、“紙の一部を三角にカットし、それを切り込み部分に差し込んで留める”形。そこが抜ければバラバラになる。つまり、綴じたものをくり返し開いているとどうしても抜けてしまうのだ。耐久性は針タイプに劣るということが小さく書いてあった。しかも、綴じられる枚数は4枚まで。

私はレシートを一定期間残しておき、不要になったらまとめてシュレッダーにかけている。この時にホッチキスで留めていると作業が倍以上かかるのでその時間が節約できれば、と思ったのだが、日付別に留めたものを確認のためにめくっていたらバラバラになってしまった。安定させるためには2か所を留めるように書いてあったが、レシートのような小さな紙では安定しにくいのかもしれない。

あくまで個人的な感想だが、一般的な実用レベルなはまだ少し早いかな、と思う。まだ購入されていない方は、もう少し強度が上がって本体も小さくなってから買った方がよさそうだ。

*1:メーカー・コクヨでは「針なしステープラー」になっていました…「ホッチキス」はもう死語?