■2度書き手帳術
今日の課題は、「マンスリーページの1日分のマスをどう使うか」。私にとっては意外な使い方だった。
さとうさんによれば、ひとマスを3分割して考え、時間帯によって記入する部分を分けるといいそうだ*1。
- 上段…午前の予定
- 中段…午後の予定
- 下段…定例・継続的な予定
確かに、今までも位置は何となく自分なりに分けていたが、時間はあまり意識していなかった。
フランクリン・プランナーのマンスリーページは、この課題には最適かもしれない。マンスリーには珍しいと思うがマスに罫線が引いてあり、ひとマスが6行分書き込めるようになっている*2のだ。これはありがたい。
というのも、自分以外に家族や仕事のパートナーなどの予定も書き込むように指示されているので、実は3行だと足りなくなる。
6行あると余裕を持って使えるので、私は1行目を家族、2〜4行目をそれぞれAM/PM/夕方以降の予定にした。さらに定例の予定やあとで出てくる「1日1緑」や「夢への行動」*3をその下に記入できる。
この、「他人の予定も記入しておく」はかなり役に立つ。今までカレンダーには書いていたが、出先で予定を決める時、自分ひとりの都合では決められないことが案外多いのだ。その場で約束ができたり、予約が入れられるのでそれだけアクションが早くなる。
問題があるとしたら、ある本*4を読んでから“予定を小さなリムカというシールに書き込んでマンスリーページに貼る”というのをやっていて、それが2行分になるため、6行しっかり使うならこれは無理、ということくらいか。
個人的な趣味で、新月/満月の予定と星座をメモしていたのだが、これは何か方法を考えよう。
※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。