■2度書き手帳術
今日の課題は手帳術のキーになる「予定の繰り越し」対処法。もともと予定した日にできず、何度も何度も繰り越してしまう用事は誰にでもあると思う。これを減らすにもコツがあるのだ。
まずは想定外の出来事が起きることは当たり前なので、すべてが実行できなくても自分を責めなくてもいいそうだ。特に、はじめの頃は自分のキャパシティが把握できていないため、繰り越しをしながら「自分にとっての適量」をつかむことが大切だ。
その上で、3回繰り越したら予定の見直しを行う。
- 「5分だけ」ルールを試してみる
- 大きいもの(こと)から着手する
- 予定の後ろに所要時間を記入する
…など、最近読んだ本にもあった内容がずらり。ああそうか、こういう時に使えばいいのね、と納得した。
私の場合、もっとも危険なのが繰り越したつもりで忘れてしまうこと。何度も転記するうちに、いつの間にかタスクリストから消えてしまうことがある。機械的に翌日に繰り越すのではなく、必ずその予定がこなせる日時を決めて繰り越すのがコツのようだ。
※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。