■2度書き手帳術
そろそろ1カ月の課題も終盤だが、このあたりからは応用編といったところか。今日は「やることリスト」ならぬ「やらないことリスト」を作る。
メモのページに「やる必要がない」こと、もっと言うと「やめたい」ことをリストアップする。やめたいと思っているかどうか判断する基準は「目からウロコ」だった。
テレビ鑑賞でもネットサーフィンでも、それが本当にやりたかったことなら、後で充実感が得られます。時間が経って後悔するようなら、あなたはその行動を本当はやめたいと思っているはず(P98)。
確かにそうだ。ここでもやはり「自分の気持ち」が大事なのだろう。
ポイントはただやらないことをリストにするだけではなく、「やめたい理由」と「代わりの行動」も一緒に書くこと。ここでもやはり「次の行動」を決めておくことが大切。
「やめたいと思っていること」に向き合うには勇気が要る。できれば見ずにすませたい。だが、そう思っているからいつまで経ってもやめられないのだと思う。思い切って書いてみると、案外すんなりやめられそうだ。
※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。