年が明けてから意外に続いているもの、それは「小さなカレンダーにその日できた日課のシールを貼ること」。もとは『図解 最強家庭教師軍団の超文房具フル活用術』という小学生向けの本で紹介されていた方法だ。
好きな科目ばかりやって偏りが出ないよう、科目別に色分けしたシールを用意し、やり終えたらシールを貼る。
片寄りをチェックするために、その日の目標を達成したらカレンダーに「達成シール」を貼る。達成シールは「年号は青」「地名は赤」など、あらかじめ色分けしておく。
バランスよく勉強できているか、目標を達成できているか一目でわかる(P120)。
それを応用した。壁かけタイプのカレンダーにシールを貼るのも大げさだし、そのために別に手帳を買うのもなあ、と思って探したら手のひらサイズのカレンダーがあった*1。
貼るシールは以前も紹介したニチバン・マイタックラベルML−141という直径5ミリの丸いもの*2。
はじめはシールを貼るようにしたら楽しくできるかな、という軽い気持ちだった。しかし、期待以上に威力を発揮している。
そのパワーを実感したのは美腰エクササイズ(いわゆる「腰回しダイエット」)もシールを貼ることにしてからだ。それまで、2週間に一度の教室以外はなかなか家でできなかったのが、5色セットのシールが余っているから、と貼り始めてからほぼ毎日続けられている。これには我ながら驚いた。ただシールを貼るだけなのに、カレンダーのその日の枠がシールでいっぱいにならないと何となく嫌なのだ。
この作戦のおかげで、風邪を引いて止まっていた春秋も難読本もスムーズに再開できた*3。ただカレンダーにシールを貼るだけ、と思っていたが、よくよく考えたらこれは「スタンプカード」なのだ。今では金トレも地上最強の商人も色を決めてシールを貼っている。
あれだけ自作のスタンプカードが続かなかったのに、こんな簡単な方法で続くとは、と感激したので紹介してみました。
別にこの通りにしなくても、方法は自分に合えば何でもいいと思う。いい方法だと思っているのになぜか続かない場合は、どこで引っかかっているのかを考えてみるとよさそうだ。私の場合は見た目の美しさ*4とか、サイズの問題が大きいことがわかった。こういう自分の好みを知っているといろんな面で応用が効くと思う。
関連記事
シール貼ってます
*1:MIDORIの「スウィフトプランナー」:カレンダーページのうしろにはメモがついています
*2:写真はピンクですが、5色入りの他いろいろな色があります
*3:写真で1週間が真っ白なのは、寝込んでいたからです…
*4:スタンプカードが自作で美しくなかったからと思われます