■2度書き手帳術
飛び飛びになったが、31日間やってみた感想を。
一番大きかったのは、あれだけ苦手だったチャンクダウン*1ができるようになってきたこと。今まではタスクリストに書いたのにできなかったら自分を責めていたが、今は「チャンクダウンが足りないな」とか「次にどう行動すればいいか、具体的に考えてみよう」と思うようになった。自分の能力の問題ではなくて、やり方の問題と思えるようになったのだ。この違いは私には大きい。これだけでも「2度書き手帳術」をやってよかったと思う。
他にも、手帳をよく見るようになった、それなりに1日がんばったと前向きに考えられるようになったと思う。平行してこの期間にいろんな本を読んだので、「2度書き手帳術」だけではないシナジー効果があったかもしれないが、少しずつ毎日を自分でコントロールできている実感が持てるようになった。これも自己イメージ向上につながるのではないだろうか。
他にも、色分けが楽しくてライフログノートもその色を使って内容を書き分けたりしている。
この本を手に取った時は「手帳セラピー」という言葉に正直大げさな、と感じたが、やってみたらこれもセラピーかも、と思えた。ゆっくり自分と向き合えるこの方法は、高いお金を出さなくても、人からあれこれ言われなくても自分のペースでできるのでハードルが低く、じわじわと効果が出てくる。
まだひととおりやってみただけなので、もう少ししたらさらに効果が実感できると思う。また「2度書き手帳術」が自分に定着したら改めて報告します。
このブログを読んで興味を持った方があればぜひやってみてください!マンスリー&ウィークリーまたはデイリーのある手帳なら、ほぼ同じことができます*2。
※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。